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第一印象を良くする!自己分析のポイント(まとめ)

自己分析とは、自分と向き合うことです。

 

自分のことを知ることはとても大切です。

「自分がどういう人間なのか?」

「何をしてきたのか?」

「今どういう状況なのか?」

「これからどうしたいのか?」

 

意外にも自分を振り返る機会を

失っている人が多いです。

 

<<<目次>>>

●3つの時間軸で自分を知る

●3つの自己分析方法


●3つの時間軸で自分を知る

■過去

過去とは、過ぎ去った時間です。

今までの経験、実績、を振りかえります。

 

ポイントは、

人生のターニングポイントになるような

ことを5つほど挙げることです。

 

例えば、

「一番楽しかったこと」

「一番輝いていたこと」

「人生最大の挫折」

 

など。

 

■現在

現在とは、「今」です。

 

「今、頑張っていること」

「今、悩んでいること」

など、「今」の状況を把握します。

 

 

■未来

未来とは、これから起きることです。

未来のことは、誰にもわかりません。

 

「こんな人間になりたい」

「○○をしたい」

「○○の夢がある」

など、

 

自分に問いかけてみましょう。

 

 

■行動する

過去・現在・未来の自分が見えてきましたか?

 

 

この振り返りから、

「自分の価値観」

「自分の強み」

「自分の特性」

を導きだすことができます。

 

 

「過去」「現在」「未来」は繋がっています。

 

 

今の自分は過去から行動してきた成果です。

 

もし、未来を、今の自分を変えたいのなら、

 

現在の行動を変えれば良いのです。

「行動」すること自体が希望なのだから。

 

そして、

 

「過去」を「未来」のために

利用しましょう。

「未来の自分」は、

今からの「行動」が作ります。

 

 

過去のトラウマさえ武器になります。

 

例えば、

「貧乏」だから、「金持ちになろう」

ということです。

 

私の場合は、

父の仕事の関係で転勤族で、かぎっ子でした。

かぎっ子は死語ですかね。

いわゆる両親共働きで

首に鍵をぶら下げていたイメージです。

それゆえ、

知らない土地で馴染む方法、

自分の時間つぶしを追求しました。

 

 

「未来」に自分は「現在」の自分の行動が作ります。

 

人はつい根拠を求めてしまうそうです。

 

「転勤族だから引っ込み思案になった」

「かぎっ子だから人間不信になった」

など。

 

「過去」は変えれません。

過去を理由に変化を恐れるのはやめましょう。

 

「未来」は、誰にも分からないのです。

 

まずは、「行動」しましょう。

 

“案ずるより産むがごとし”

 

です。

 

 

「行動」すれば、「変化」します。

 

 

「行動」の中の一つに、

「外見」を整えることがポイントです。

 

つまり、「第一印象」を磨くことです。

 

 

「未来」の自分に「第一印象」は重要です。

●3つの自己分析方法

第一印象を良くするために、

まず自分を知ることが大切です。

 

己を分析することは、 

なんとなくイメージは抱けても、

頭の中にしまっておくだけでは、

 

行動に移しにくいです。

 

そこで、見える化することが、自然に

行動へつながっていきます。

 

では、自己分析方法についてご紹介します。

 

■見える化

“文字にする”

 

 箇条書きで大丈夫です。

 まずは、頭の中のイメージを書き出す。

 過去・現在・未来の3つの時間軸で、

 「何をしてきたのか」

 「どんなことなら頑張れるのか」

 「一番楽しかったこと」

 「一番感動したこと」

 「人生最大の汚点、挫折」

 「今、頑張っていること」

 「今、悩んでいること」

 「これからやってみたいこと」

 「夢」

 

 など、文字に表してみましょう。

 

■言葉化

思っていることを言葉にすることは

大切です。

 

「最高~!」

「頑張ったー!」

 

と言うことによって

さらに気分が向上しますよね。

 

何かに挑戦する場合にも、言葉にすると

成功する確率が上がるといわれています。

 

「言霊」といわれるように、

言葉の力は偉大です。

 

そして、

 

言葉と行動はともないます。

 

言動ですね。

 

 

例えば、

 

こんな話をご紹介します。

 

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ある百姓がワシの卵を見つけた。しかし、百姓はワシの卵とは知らずに、ニワトリ小屋のめんどりの巣の中に入れた。メンドリはそれがワシの卵とは知らずに育てた。ワシの子は、ある日、空を見上げると大きな鳥が空を舞っていて「あれは何?」とたずねると、メンドリは、「ワシだよ」と答えた。ワシの子は「僕もあんなふうになりたい」と言うと、「それは無理だ。お前はニワトリなんだから」と言った。ワシの子は「そうだね」とつぶやいた。

結局、ワシの子は大きくなっても自分がワシだと気付かず「自分は飛べない」と思い込み、大空を舞うことなく生涯を終えた。

 

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言葉と行動と環境の中で

思い込んだお話です。

 

 

■図式化

●図や絵にする

 

見える化するコツとして、

イメージを図にしてみる。

絵にしてみる。

 

書くことが難しい場合は、

雑誌の切り抜きなどを利用して、

イメージを画用紙などに切り貼り

してみる。

 

そして、

 

その出来上がったある種、「作品」を

普段、見えるところに置いておく。

 

なりたい自分のイメージが

自然に自分の一部になっていきます。

 

結果、なりたい自分へ近づきます。


◆◇◆まとめ◆◇◆

基本人間は流されやすい生き物です。

 

自己分析をすることで、

意外な自分を発見することは、よくあります。

見落としている自分を見つけ出して、

特性や強みを自分磨きにつなげていきたいですね。

また、今の行動に意識してみると未来につながりますよ。