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第一印象を良くするための「自己肯定感の磨き方」(まとめ)

自己肯定感の高いと、

どんな効果があるのでしょうか?

 

前向きでいられる。

失敗してもくよくよしない。

積極的になる。

気持ちが安定している。

余裕がある。

他人に振り回されない。

 

自信と自己肯定感のオーラは、

魅力的な印象として、

内面から外へ滲みでます。

 

そこで、

 

今回は、自己肯定感のために

次の4つのポイントを押さえて、

第一印象を磨きましょう。

 

<<<目次>>>

●ありのままの自分を信じる

●イメージチェンジのすすめ

●言霊

●カラーセラピーのすすめ


●ありのままの自分を信じる

揺るぎない自己肯定感を持っている人は

「美しさ」「気高さ」を感じさせます。

 

まずは、

 

自分という人間を正しく知ること

から始めましょう。

 

そして、

 

自分を大切に思ってください。

 

さらに、

 

周囲も大切にしてください。

 

あっ!でも、そりの合わない人は

避けた方が無難です。

 

自分の考え方や思い、感情は

とても大事です。

 

自分のしたいことを考えましょう。

「○○すべき」「○○しなければ」

という縛りはいらないです。

「○○できたらいいな~」くらいの

気持ちがちょうどいいです。

 

もし・・・

 

何かに失敗してしまったら、

まずは失敗を認めましょう。

 

そして、

 

「こんな時もある」「これも私だ」

「こんな自分もいる」

と自分を認めてあげましょう。

「失敗≠恥」ではないです。

失敗は成長の糧になります。

 

また、

 

褒められたら・・・

 

素直に「ありがとう」と伝えて。

「そんな私なんて」と謙遜するのは

日本人くらいです。

 

自分のあり方に肯定的な人は、

素直に相手のいい所を認めることができます。

●イメージチェンジのすすめ

もし、内面を変えたい時は・・・

外見を変えることが近道です。

 

身なりがきちんと整うと、自然と

気も引き締まり、印象も変わり、

周りからも褒められたりすることも。

 

例えば・・・

 

お医者さんが白衣を着たり、

看護婦さんの制服などは、その外見

だけで立派に見えたりします。

 

洋服、髪型、メガネを変えるだけで、

人が受ける印象は変化するのです。

 

もちろん、外見を変えることは、

労力も必要でしょう。

 

ですが、内面を変えるよりは、

はるかに、簡単に、無意識に、

自分に変化を感じ、周囲からの印象

を変えることが可能です。

●言霊

自分の発した言葉には魂がやどります。

 

ならば・・・

 

悪口、非難する言葉、ネガティブな言葉

は、やめましょう。

 

自己肯定感の高い人や、

自分を大切にしている人の言葉は、

心に響くものがあります。

 

ポジティブな言葉を心がけたいです。

 

例えば・・・

 

「せっかち」→「行動力がある」

「ケチ」→「節約家」

「要領が悪い」→「マイペース」

「私なんて」→「私だから」

「ネガティブ」→「感受性豊か」

「きっと失敗する」→「成功する可能性

がある」

「疲れた~」→「今日も頑張った」

「どうしよう」→「きっと大丈夫」

「忙しい、忙しい」→「充実している」

「とりあえず」→「まずは」

 

言葉は、脳がそのまま認識します。

 

言霊の効果で、特に

お伝えしたい言葉は、

 

「ありがとう」です。

 

感謝の言葉は、相手にも自分にも

とても心地よく、最強の肯定言葉です。

●カラーセラピー

カラーセラピーは、

色彩心理学を基に行う心理療法です。

 

色彩心理学とは、

色彩理論と心理学から生まれました。

 

色は長年にわたり、さまざまな学者に

よって研究がされてきました。

 

基礎となる心理学は、

有名なフロイトとユングの思想です。

 

色を介して、

深層心理に気づくことをサポートします。

目的は、色で心をいやすことです。

 

 

カラーセラピーには4つの効果が期待できます。

1.      無意識の気持ちに気づく

2.      深層心理を表現し、浄化する

3.      相手に気持ちを伝え、解決に導く

4.      色で心をいやす

 

 

色を介して、潜在意識の心理に気づき、

ありのままの自分に気づき、

気持ちもポジティブになります。

そして、自己肯定感に導きます。

 

 

そして、さまざまな技法があります。

 

色をイメージするセルフワークや、

色彩コラージュ技法、色彩呼吸法など、

2人以上で行うものもあれば、

1人で行うものもあります。

 

どの技法も、

心を、気持ちを軽くしてくれて、

ポジティブな心理へ導きます。

 

 

自己肯定感とは、

自分で自分を認めたときに、

ありのままの自分を大切に思う心の状態です。

 

色を介して、心が癒されると、気持ちも穏やかになり

ポジティブな感情へと導きます。

全てのセラピーに正解不正解はありません。

 

がんじがらめの意識から

自分を解放し、無意識に目を向けていきます。

 

客観的な視点を持つことで、肯定的な

気持ちを取り戻していくのです。

 

色を介して、自分を見つめなおすことは、

意外な気づきもあり楽しいことですよ。

 

 

また、

 

色は、私たちの心に無意識に影響すること

がわかってきました。

 

 

例えば、

 

金沢駅のシンボル鼓門(つづみもん)

を思い浮かべてください。

 

北陸新幹線金沢開業時に創設されましたね。

 

初めて見た時は、

あの大きさも印象的でしたが、

赤橙の色に魅了されませんでしたか?

 

今では観光で訪れる人が

たいへん多くなったそうです。

色の効果もあるかもしれませんね。

 

■カラーヒストリーの効果

 

カラーセラピーの中の一つとして、

色彩回想技法と言う技法があります。

 

一枚のワークシートに、

これまでの人生を

幼少期、小学時代、中学時代…現在、

そして、未来と区分けして、

それぞれの年代を色で表現します。

 

つまり、カラーヒストリーを作成します。

 

そして、

 

その色を見ながらカラーセラピーを進めます。

 

 

過去を振り返る中で、

自分でも忘れていた思いに気づき、

色を介して、

楽しかったこと、苦しかったことを

客観的に捉えなおしたりすることができます。

 

 

困難を乗り切った今の自分に対して、

自己肯定感を高め、明るい未来を想像する

ことにつながります。

 

 

色で人生を振り返り、自分史を作る。

 

そこから受け取るメッセージが未来への

なんらかのヒントを探っていきます。

 

実は、

  

カラーヒストリーは、自分の歴史なのに、

行う度に変わったりします。

 

過去の思い出は無数にあります。

 

その時の「今の自分」の心が変われば、

思い出す過去も変わります。

 

見方も感じ方も変わります。

 

「過去は変われる」ということですね。

 

 

私も、何度か行っていますが、

その度に少し違います。

 

 

人は変わります。

 

変われるのです。

 

 

色を介して、今の自分と向き合い、

そして、未来も見えてくる。

不思議な楽しいセラピーです。

 

 

ぜひ、色から受け取ったメッセージで

幸せへステップアップしましょう。

 

 

■色彩コラージュのすすめ

色彩コラージュの方法と特徴をご紹介します。

<方法>

準備するもの

・台紙(八つ切またはA4サイズの白)

・色紙

・のり

 

①テーマコラージュ

・下絵にコラージュする。

・テーマを決めて、自由にコラージュする。

 

②色彩処方コラージュ

・テーマ、目的を決め、指定された色で

 コラージュする。

 

所要時間は30分程度。

 

 

<特徴>

参加者の感想は、

「やってみると意外に楽しかった」

「集中できた」

「熱中してしまった」

「達成感があった」

など、行う前と後とでは変化があります。

 

その表現を通して、

心の内を理解する手がかりが期待できます。

 

 

更に,制作後の感想を話します。

 

選んだ色

貼り方

ちぎり方

など、人それぞれです。

 

作品を通して話すことで、

 より自然な形で会話できます。

 

作品を作る中で意識された思いが、

言語化しやすくなり、自分を客観的に

見つめなおす効果が期待できます。

 

また、

 

自他ともに普段とは違う印象の作品や感想に、

 ドキッとする表現が表れたりします。

 

色彩コラージュによって、

自分の作品を通して初めて気づくことや、

行動やコミュニケーションだけでは分かりにくい

作者の思いに気づく手がかりになるのです。

 

 

色を介したワークは、気張らず

リラックスした環境で行うことが大切です。

 

子どもの頃に戻って工作をする感覚に

似ています。

 

楽しく自分と向き合えるワークなので

オススメですよ。


◆◇◆まとめ◆◇◆

 

自己肯定感とは、高めようとすれば

するほど、逆に自分を追い詰め、

低くなってしまうこともあります。

 

ありのままの自分を受け入れるだけ

で肯定感はつきます。