白は光の色。黒の闇の色とは対となります。
白は色みのない無彩色。
真っ白な色は、「スノーホワイト」「純白」
ミルク色は、「乳白色」
白い真珠の、「パールホワイト」
牡蠣の色、「オイスターホワイト」
などの色名があります。
今回は白についてご紹介します。
<<<目次>>>
●白の印象
●白の連想
●白の効果
●白の印象
白からは神々しさや神聖さのイメージが強いですね。
人は白を見ると、より白く、より穢れのないことへの欲求が増すと言われています。
白からの印象は、純粋、無垢、清潔感が感じられ、輝かしく人間を導くポジティブなイメージを持ちます。
その神々しさから、宗教に結び付く色であり、神の象徴の色ともなしています。
ただ、すべてが良いイメージではない。
真っ白という状態は、汚してしまう恐れから、自然に心に緊張感が生まれます。
白で何もない状態は、「虚無感」や「無」をイメージします。
「無」は「死」にもつながるので、日本やヨーロッパでは幽霊のイメージにもつながるのです。
●白の連想
白と言えば・・・
純白のドレス・白無垢・雪・うさぎ・神主さんや巫女さんの服装・神具の器・白木など、
白を神聖なものと考えるものが多く連想されます。
また、
告白・自白・白書など、
明らかになる状態や、隠すことができない状態を意味することもあります。
●白の効果
・冷静になって向き合いたいとき
・雑念を払いたいとき
・広がった空間を演出したいとき
などのときに取り入れるといいでしょう。
洋服においても、
純粋、清潔感を与えてくれる色でオススメです。
ただし、
穢れなきその白が、強すぎるときもある。
気持ちが低下しているときや、白をみてネガティブ要素が浮かぶようなら、避けましょう。
その時は、負の力(虚無感)を受けやすいです。
真っ白の空間の中は、なぜか癒されないのはそのせいかもしれません。
癒しの色ではないのに注意しましょう。
しいて言えば、リラックスできる白は、オフホワイトやソフトホワイトのような優しい温かみのある白を選ぶと効果が期待できます。
◇◇◇◇まとめ◇◇◇◇
白は、もっとも明るく色みがないので、他の色と調和しやすいです。
ファッションに取り入れて、メリハリを出したり、キレイさを演出するのに効果的ですよ。
白一色の時には、パーソナルカラーを取り入れましょう。