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第一印象を良くするための「トーン」の意味と使い方のポイントがあれば教えてください

今回は、色のトーンについて、ご紹介します。

 

<<<目次>>>

●トーンとは

●トーンを合わせる

●トーンを合わせない


●トーンとは

トーンとは、色の調子のことです。

 

色の三属性と言われる、色相(色み)、明度(明るさ)、彩度(鮮やかさ)によって、色を表現することができます。

 

その中の、明度、彩度合わせた色の調子のことをいいます。

 

トーンは明度と彩度のバランスが大切です。

全体の調子を整えるものさしです。

 

●トーンを合わせる

色の明るさ(明度)、色の鮮やかさ(彩度)を合わせると統一感が演出できます。

 

例えば・・・

全体のトーンが明るく合わせると軽やかな印象や、元気な印象を与えます。

 

逆に、

 

全体のトーンを暗くそろえると、落ち着いた印象となります。

 

ほかにも、

 

モノトーン配色、グラデーション配色も、おすすめです。

●トーンを合わせない

色のトーンを合わせない配色もあり得ます。

 

その第一印象の良さは、人それぞれでしょう。

 

メリハリのあるトーンは、モダンな印象や、オリジナリティを演出できます。

その場合のポイントは、多色配色にせず、3色くらいに色みをまとめるといいでしょう。

 

また、黒や白などを、うまく取り入れると引き締め効果がありますよ。


◆◇◆まとめ◆◇◆

 

色のトーンは、明度と彩度のバランスが大切です。

まずは、どんな印象を与えたいのかなどの、目標があるとイメージやしやすく、配色コーデも楽しめるでしょう。