みなさんにとって、話し上手な人というとどんな人を浮かべますか?
アナウンサー?、司会者?
まず、大事なポイントは姿勢です。
どんな話し方も、横柄な姿勢や、元気のない姿勢、不快になる姿勢では、マイナスのイメージを与えてしまいます。そのことを踏まえて、今回は、話し家としての話し方ではなく、コミュニケーション力として印象の良い話し方のポイントをご紹介します。
<<<目次>>>
●聞き方が9割
●相手をよく観察する
●「わたし」より「あなた」
●聞き方が9割
実は、話し方の上手な人は、聞く姿勢がとてもスマートです。
相手の話の聞き方次第で、安心もするし、逆に不快に感じたりするのです。
例えば、些細な一言が余計だったり、逆に、言葉足らずだったり・・・。
相手の話を、ちゃんと聞いていれば、相手を不快にさせることも避けられるでしょう。
●相手をよく観察する
視野の広い人は、その場の雰囲気を読み取ることが上手です。
話をするということは、その話を聞く相手がいるということです。
相手を良く見ることで、相手に合った話し方を選ぶことができます。
例えば、相手が幼い子の場合と、相手が大学生の場合とでは話し方は変わりますよね。
●「わたし」より「あなた」
話し方は、「わたし」のために、ではなく、「あなた」のために。
「あなた」がどうか幸せになれますように。という気持ちをこめて、「あなた」主体で考えると、自然に話の内容も分かりやすく、スマートな印象へつながるでしょう。
◆◇◆まとめ◆◇◆
好印象を残す話し方は、必ずしもアナウンサーのような完璧なしゃべり方ではないと思います。
しゃべり方が多少下手でも、気持ちを込めて、丁寧に、相手のために話しているふるまいが、人の心に響くと私は思います。