「目は口程に物を言う」という言葉があります。
視線は、非言語的コミュニケーションの一つで、その人の印象を左右します。
あなたは、人と会話するときどこを見ていますか?
人の話を聴くときどのような視線をしていますか?
今回は、3つのポイントで視線美人を目指しましょう。
<<<目次>>>
●笑顔とアイコンタクト
●視線の高さ
●NGな視線
●笑顔とアイコンタクト
コミュニケーションの大前提は、「笑顔」です。
どんなに熱い視線を送っても、笑顔がセットではないと良い印象を期待できません。
逆にアイコンタクトがなくても、笑顔があれば、視線を合わせないデメリットをカバーできるくらいです。
笑顔のない視線は、
鋭い視線
睨んでいる
妖しい視線
恐れる視線
など、状況によっては勘違いされてしまう恐れもあります。
さらに、
アイコンタクトは、メリハリが大切。
日本においては、目線を合わせるアイコンタクトは、相手に心を開くサインにもなり、信頼関係が築きやすく好印象を与えます。
そして、無理をして視線を合わせなくても大丈夫。
アイコンタクトが苦手な人は、目と肩と胸を結んだ六角形のあたりを見ていることで、きちんと相手を見ている印象になります。
ただし、
大切な話をしているとき、重要なポイントの時は、アイコンタクトは大切です。
視線の使い方は、メリハリが必要なのです。
●視線の高さ
相手との視線の高さに気を配りましょう。
相手より上に立って視線を送ると、上から目線となり、印象がきつくなります。
視線の高さを合わせたり、むしろ、視線を相手より低くすることで、相手に心理的な余裕を与えることができます。
●NGな視線
いくら熱い視線を送っても、逆効果ということもあります。
・無表情な視線
・動かない視線
・長い視線
これらは、避けたい視線です。
人は、「人の目」を気にするものです。
優しい目が信頼へとつながることでしょう。
◆◇◆まとめ◆◇◆
視線は、心理学においても、その人を読み取るときに見られる行為です。視線を下にずらすとやましいことがある。視線を斜め上に上げると嘘をついている。などとよく言われていますが、やはり、「目は口程に物を言う」のです。
一度、自分の視線のくせを知っておくこともオススメですよ。