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第一印象を良くするための「色彩心理学」活用術

人は色で体調も心も動かされています。

「色彩=光」で、光は電磁波でもあります。

 

私たちが見ている色は、波長をもち、

皮膚でも感じています。

 

色によって体温、血圧、脈拍、時間の

感覚さえも変えてしまうのです。

 

色にはそれぞれ、感じ取るイメージが

あります。

 

色で心がリラックスできたり、

色でやる気を起こせたり、

色の力は強力です。

 

それを活用しないなんてもったいない!

 

今回は、第一印象に効く色の効果を

ご紹介します。


●第一印象を良くする色

最近、パーソナルカラーをいう言葉が

流行っていますね。

 

自分に似合う色で印象がガラッと、

変わるのでぜひ、自分色を知って

ほしいと思います。

 

第一印象で、その人の魅力を出す色は

やっぱりパーソナルカラーです。

 

様々な色の中で、

わずかな時間で好印象を残す色は、

「黄色」です。

「なんとなくいい感じだなあ」

に効果のある色です。

 

黄色は、コミュニケーションが活発

になる色です。周りを明るく前向き

にしてくれますので、社交の色ですね。

 

ただし、

 

黄色は目立つ色です。

目をつけられると困るときや、

目立ちたくないときは、

避けるのがベターでしょう。

 

また、

 

「紫」は、違う意味でで目立ちます。

赤でも青でもない紫は、

「よくわからない」「不思議ちゃん」

に見られることもあるので、

初対面には向かない色かもしれません。

●初デートの色選び

初めてのデートでの第一印象は、

「清潔感」が大切です。

 

ベストカラーは紺色です。

 

紺には、誠実、信頼、知的な印象を

与えてくれます。

「信じられる人だなぁ」

というイメージが、次へつながります。

 

逆に、黄色は初デートには不向きかも。

 

明るく明朗、面白いイメージは残し

ますが、軽くみられる恐れもあります。

 

何度か面識のある人と会う場合は、

暖色系や、ピンク系もオススメです。

 

また、相手の人と同じようなスタイル

にするのもオススメです。

外見が似た者同士は、惹かれあうとい

う現象は、科学的に検証済みですので。

●NOが伝わる色

自分の意思をしっかり伝えられる人

って羨ましいですよね。

 

強い決断の意思表示の色は「赤」です。

 

赤は、情熱、エネルギーの色です。

決断力や行動力を後押ししてくれます。

ただし、ワインレッドのような渋い赤

ではなく、原色に近い赤で。

(トランプ大統領のネクタイのように。)

 

また、

 

冷静に意思を伝えたい時は「青」です。

 

青は、血圧も安定させてくれる色です。

 

冷静さ、理性、真面目な印象を与え、

自分も相手も落ち着かせてくれる効果

があります。

 

さらに、

 

断固断る、強い拒絶の色は「黒」です。

 

 

黒は、色の中で最も暗く重い色です。

威圧感、重厚さ、威厳のイメージが

強いです。

特に、日頃は明るいパステル系の人

が突然黒い服を着ると、

「ちょっと怖い」と感じさせるので、

お断りするときには効果的。

 

ただし、

 

黒には、高級感、かっこいいモダンな

イメージもあるので、TPOで活用しましょう。

 


◇◇◇◇まとめ◇◇◇◇

 

色には、それぞれの効果があります。

プラスの効果とマイナスの効果を

持ち合わせています。

 

世の中は、色で溢れています。

「色は五感で感じるものです。」

真っ白な雪景色で白を感じる。

暖かい暖炉の部屋のオレンジ色。

酸っぱそうなレモンイエロー。

 

色は私たち生活に深くかかわって

います。

ぜひ、色を味方につけて楽しんで

ほしいと願います。