「終わり良ければすべてよし」という
ことわざがあります。
セミナーの終わり方はとても大切です。
今回は、3つのポイントをご紹介します。
1.感謝の意
2.最後の印象づけ
3.NG編
1. 感謝の意
セミナーに参加してくださり、
最後まで聴いていただいたことに、
感謝の気持ちを伝えましょう。
スライドを使うのであれば、
「ご清聴ありがとうございました」
のワードは必須です。
まずは、セミナーの終わりを告げる
言葉として誠意をもってお伝えましょう。
気をつけたいのは、
スライドを見ながら、下を向いたまま
の挨拶は失礼です。
しっかり顔を上げて、挨拶しましょう。
2.最後の印象づけ
●セミナーの「メリット」を伝える。
これは、参加者のメリットです。
お客様が得られるメリットを簡潔に
お伝えましょう。
●「行動喚起」
参加者がセミナー後どのようにしたら
良いかを促します。
スライドがあれば、お問い合わせ先、
ホームページなどを表示しましょう。
●「特典」
参加してくださった方、限定などの
特典をお伝えしましょう。
すべては、聴き手・参加者目線で。
簡潔に、分かりやすく、見やすい
ことが重要です。
3.NG編
●時間厳守
時間オーバーはNGです。
セミナー中は、時間との勝負でも
あります。
セミナーの進み具合がおしてたら、
短縮して、最後の挨拶へ進みましょう。
●最後は、ゆったり笑顔で
最後の挨拶が、聞こえなかったり、
早口などは避けたいですね。
落ち着いて、姿勢を正して、
誠意を魅せましょう。
◇◇◇◇まとめ◇◇◇◇
アメリカの心理学者
N・H・アンダーソンは、
「最後に提示された内容が記憶に残りや
すく、後の判断に大きな影響を与える」
と提唱しています。
セミナーの終わり方は、大切ですね。