みなさんは、どんなセミナーを受けたいと思いますか?
さらに、その講師には、どんな理想像を持ちますか?
<<<目次>>>
●見た目
●声
●分かりやすさ
●時間
●見た目
講師の服装には、気を配りましょう。
TPOによって、服を選ぶことです。
すべては、お客様目線で。
■お客様がほとんど女性の場合
特に見た目が重要です。
「きちんと感」「華やかさ」「清潔感」
見た目は、相手の感情に直接印象に残ります。
話す前から、相手に嫌われては元も子もないですね。
■お客様が子どもの場合
洋服の色に気をつけましょう。
全身黒のスタイルは、
威圧感や怖さを与えてしまうかも。
子どもはその人の印象を見た目で判断します。
制服や、仕事着など、自己紹介は服装でもアピールしましょう。
■講座の時間が長い場合
洋服の色でメリハリを。
人間の集中力は、そう長く続きません。
途中休憩などで、着ていたジャケット等を脱ぐと
見た目の印象も変わります。
再度集中できますよ。
■会場の色はどんな感じ?
洋服は、周囲にある色で、色みが違って見えます。
どんな会場で開催するのか?
カジュアルな会場?格式高い会場?
話すときの、背景はどんな色なのか?
例えば、真っ白の部屋のなかで、白のスーツでは、同化してしまいます。
●声
第一声は大事です。
大きい声、小さい声、
太い声、細い声などいろいろありますね。
まずは、しっかりとした声で挨拶をしましょう。
顔を上げて、目線はしっかりと前に。
良い姿勢は、良い声がでて、見た目も整います。
自信にある人に見えます。
身体は楽器。
身体の中にある空気を吐き出すイメージも
声を出すコツです。
●分かりやすさ
まずは、聞き手の目線にたつことが、重要です。
講師は、敵ではありません。
同じ目線に立って話すことで、聞き手も理解を深めてくれます。
内容がどんなに難しくても、相手目線に立つことで
好感が持てて、良い雰囲気作りができます。
具体的には・・・
専門的な話のときは、例をあげる。
事例はあればあるほど、聞き手の興味がでてきます。
そして、話すスピードも大切。
コツは、「間」です。
どこに、どのくらいの長さの「間」を入れるか。
話しにも、人間関係も、「間合い」は重要ですね。
●時間
セミナーには決まった時間があります。
「終わり良ければ総て良し」です。
時間オーバーだけは、NGです。
最後に質疑応答の時間をとることもおすすめです。
どんなセミナーもタイムスケジュールはしっかり立てましょう。
◆◇◆まとめ◆◇◆
印象の良い講師は、話し方が上手です。
初対面なのに、なぜか聞き入ってしまう。
もちろん話の内容が重要ですが、
良い雰囲気を作ることも大切です。
すると・・・
やっぱり、「見た目」がポイントになりますね。