オンラインは便利ですね。
考え方によっては、自分をどのようにも魅せることが可能です。
大切なことは、どのように見せたいのか?
そして、きちんと感です。
画面のスペースは限られています。
本人がどんなにオシャレに着飾っても、背景が雑然としていたら台無し。
オンラインでは、服装だけでなく、背景も含めて画面全体で考えましょう。
今回は、4つのテーマに絞ってご紹介します。
<<<目次>>>
●服装と背景の色
●印象は色で決まる
●メイク
●アクセサリー
●服装と背景の色
オンラインの服装は、実は、背景の色にとても影響します。
・真っ赤なスーツを着ていても、背景も赤の壁だったら・・・
・真っ白のブラウスを着ていても、背景が真っ白だったら・・・
せっかくの洋服の色が映えませんよね。
オンラインは基本、場所が移動しません。
背景の色も重要です。
そして、意外に大切なのが、「光」です。
カメラレンズの周りが、明るい方が、鮮明な色が演出しやすいです。
必ず、試し映像を見て、自分がどのように映るのか?事前に確認しましょう。
カメラによっては、影を拾い、キレイに写らない時もあります。
●印象は色で決まる
オンラインの第一印象は、「見た目」で決まります。
当たり前ですが、臭いは伝わりません。
まず、視覚が働き、次に聴覚ですね。
つまり、「見た目」の次に、「声」です。
まず、「見た目」は「色」が重要です。
例えば、想像してみてください。
画面がパッと映り、
黒い壁で、黒の服を着た人。
と、逆に、
白い壁で、白い服を着た人。
どちらが印象が良いですか?
ブルー系など寒色系はすっきり誠実感を与えます。
ピンク系の暖色系は、優しさと女性らしさを感じさせます。
色は、無意識に印象を与えます。
自分をどのように魅せるかは「色」の効果を活用しましょう。
さらに、自分の色・パーソナルカラーも取り入れることがおすすめです。
コツは、リアルでの色より、少し鮮やな色を取り入れることで、
コントラスト感がでて、全体的にスッキリ魅せることができるでしょう。
次に、「声」です。
どんなに見た目が整っていても、
小さい声や、暗い声では印象が悪いですよね。
基本は、相手が聞き取れているのか?が重要です。
そのうえで、メリハリのある「声」を演出しましょう。
●メイク
オンラインの機会が増えつつある今、
メイクの仕方にも気を配りたいですね。
リアル対面と違って、オンライン上の写りは光が大切です。
カメラが光とともに色を拾います。
つまり、影も拾い、結果、目の下のクマが目立ってしまう恐れも。
コツは、いろいろやり過ぎないことです。
カメラレンズを通すことで、全体がぼやけて見えます。ポイントを押さえ、普段より軽めのメイクを心がけましょう。
ポイントは、眉と唇です。
■眉(アイメイク)
眉は大事です。
意思のあるしっかりした印象を与えたいときは、眉をしっかり描きましょう。
コツは、目尻まで整えること。
自信のある「きちんと感」を与えることができます。
アイラインやマスカラで、
目元をアピールすることも効果的です。
ただし、アイシャドウには注意を。
通常メイクの要領では、目の周りに影ができて、くすんで見える恐れがあります。
年齢によっては、アイシャドウの色は悪目立ちします。
ハイライトを入れる程度でちょうどいいかもしれません。
また、マット系のコンシーラーは、
目の下のクマや、シミ隠しにも最適です。
見せたくないものは消す。
もしくは、光で飛ばしてしまいましょう。
必要以上の足し算メイクは、オンラインで逆効果になるかも。
必ず、自分の映りを確認することが重要です。
■唇
実は、口紅の色が大事です。
ナチュラルメイクでも、口紅の色一つで引き締まります。
赤系のはっきりした色が、オンライン映え美人になるでしょう。
輪郭は、口角は上げて見えるように、しっかり描くこともコツです。
■その他
実は、オンラインでの印象は眉と唇で決まる。
といっても過言ではありません。
リアル対面では、必須だったチークも、
オンラインでは、影となってくすんで見えるかも。量は押さえましょう。
また、
リアルでは、ツヤ系のアイテムが大活躍ですが、
オンラインでは、光加減では、ツヤツヤが目立ち、テカリに変わる可能性もあります。
マット系のものがおすすめですよ。
コンシーラーを広めに使い、完全無垢な赤ちゃんのような肌を目指すと好印象につながります。
コツは、メイクは、必要以上はせずに、ポイントでメリハリをつけると、スッキリとした印象でオンライン映えに期待できます。
●アクセサリー
オンラインでの画面越しの相手、
リアル対面より、色々見てしまいますね。
アクセサリーもその一つです。
ネックレス、ピアス、イヤリング、メガネなど、身につけるものには、意外にその人の個性が反映します。
ネックレス、イヤリング、ピアスなどで、オシャレを演出したいときは、少しインパクトのあるものを選ぶと映えますよ。
しぐさと一緒に揺れるものなども軽やかな印象を与えてくれます。。
■ネックレス
アクセントカラーになる色を取り入れてみましょう。
ご自身のパーソナルカラーが、さらに魅力を引き出してくれます。
ただし、ジャラジャラ、重みを感じるものはNGです。
「品良く」は大切なポイントです。
■メガネ
フレームの太さ、色、形で印象が変わります。
女性は、落ち着いたワインレッドのような赤系の色を取り入れると上品にまとまりますよ。
■ビジネスモード
スーツなど、フォーマルファッションには、さりげなく、がポイントです。
アクセサリーは、肌に直接触れる場合は、肌なじみの良いパーソナルカラーを意識しましょう。
パーソナルカラー的におすすめは・・・
スプリングさんとオータムさんは、
ゴールド系を。
サマーさん、ウィンターさんは、
プラチナ、シルバー系がおすすめです。
ダイヤなどの宝石系のアクセサリーは、
チェーンの部分がゴールド、または、
プラチナなのかによって、イメージが変わります。
パールの色みには違いがあります。
ホワイト、ピンク、ブルー、イエローなど、
自分の肌なじみの良いものがおすすめです。
イエローベースの方は、
イエロー、ゴールドパール、シャンパンゴールドのパールを選ぶと肌なじみが良く、品の良さや、質の良さを感じさせてくれます。
ブルーベースの方は、
ホワイト、ピンクなど王道のパールで素敵に演出させましょう。
◆◇◆まとめ◆◇◆
オンラインは、プラスとマイナスの効果があります。
カメラによって映り方が変わります。
相手に不快を与えない映り具合が、最低限のマナーですね。