オンラインは便利ですね。
考え方によっては、自分をどのようにも魅せることが可能です。
大切なことは、どのように見せたいのか?
イメージが大事です。
画面のスペースは限られています。
本人がどんなにオシャレに着飾っても、背景が雑然としていたら台無し。
オンラインでは、服装だけでなく、背景も含めて画面全体で考えましょう。
今回は、3つのテーマに絞ってご紹介します。
●背景
●服装
●視線と表情
●背景
オンラインは基本、場所が移動しません。
背景の印象が重要です。
そして、意外に大切なのが、「光」です。
カメラレンズの周りが、明るい方が、鮮明な色が演出しやすいです。
必ず、試し映像を見て、自分がどのように映るのか?事前に確認しましょう。
カメラによっては、影を拾い、キレイに写らない時もあります。
背景に、観葉植物を置くと、落ち着いた空間に。
赤いオブジェなどは、エネルギッシュな印象に。
色の効果は予想以上にありますよ。
●服装
オンラインで大切なことは、
明るく、魅力的に魅せること。
オンラインの服装は、実は、背景の色にとても影響します。
・真っ赤なスーツを着ていても、背景も赤の壁だったら・・・
・真っ白のブラウスを着ていても、背景が真っ白だったら・・・
せっかくの洋服の色が映えませんよね。
ポイントは、「映え感」です。
シャツは、襟なしより襟ありの方がきちんと感が出ます。
襟なしは、少しカジュアルになりますね。
また、スーツでなくても、ジャケットを羽織ることもおすすめ。
オンライン画面は、四角ですよね。
ですので、スッキリとしたラインを意識すると、心理的にも調和するのです。
例えば、男性なら、
柄のシャツより、ストライプのシャツを着ていた方がしっくりくるかも。
画面の中をスッキリまとめることも、良い印象につながりやすいですね。
シンプルイズベストですね。
さらに、服装のベストカラーは?
オンラインの第一印象は、視覚です。
視覚は、「色=光」を拾います。
そして、無意識に印象につながります。
男性は、ブルー系。寒色系。
女性は、ピンク系。暖色系。
が一般論ですが、
まずは、パーソナルカラーを着用しましょう。
そのうえで、その色を、可能なら鮮度、鮮やかさをアップさせることにより、クリアに魅せることができます。
もちろん、背景とのコントラストも大切です。
全体的に、スッキリ魅せると好印象につながるでしょう。
全体的に同系色でまとめると統一感がでます。
ですが、白い服を着て、背景も白の場合、
そんな時は、アクセサリーや、画面の中にアクセントとなるカラーを取り入れると、全体のバランスが良くなります。
あくまでも、画面全体のバランスが大切です。
●視線と表情
画面越しの相手の目の動きは、意外に目立つものです。
特に、目を見て話していたときの、
とっさに、目線を外した時。
タイミングが悪いとマイナスな印象を残しかねません。
そんな時は、目線だけを外すのではなく、
顔の動きも連動させましょう。
例えば、「うん。うん。」とうなずきながら外す。
考えるように上を向く。
首を傾ける。
目のみの動きより、ジェスチャーなど、体全体に動きがあると自然な雰囲気が伝わるでしょう。
オンラインでは、リアルより表情が目立ちます。
共感の姿勢は、自然と目に現れます。
相手を見る目は、「なるほど~」
という「優しい目」で見たいですね。
逆に、「どうして?」「でも」
という気持ちがあると
「怪しい目」に早変わり。
「目は口程に物を言う」ですね。
気をつけましょう。
◆◇◆まとめ◆◇◆
オンラインは、離れているようで、
実は、とても近く感じとれてしまいます。
画面に上半身しか映らないからと、
下半身は部屋着で、などの服装は
避けましょう。
全身整えてこそ、素敵な印象へつながりますよ。