「あなたの癖は何ですか?」と聞かれて即答できる人は少ないと思います。
人は、他人のことはよくわかるけれど、自分のことはよくわからないものです。
もし、自分の癖が印象に悪く写るのであれば、克服したいですよね。
今回は、自分の癖についてご紹介します。
<<<目次>>>
●自分を客観的に見る
●未来を先取り
●真似てみる
●自分を客観的に見る
第一印象は、相手が決める印象です。ならば、まず、自分を客観的に考察することが必要です。
「自分はどのように見えているのか?」
他人が見て不愉快に感じる癖、しぐさがあるのだろうか?
自分を客観的に見る他人視線は意外に大切です。
「他人視線」つまり、他人事として考えることです。
なかなか自分を客観視できないときは、周りの人に聞いてみましょう。
そして、自分の癖を知ることができたら、まず、認めましょう。
●未来を先取り
癖が悪いとは限りません。癖がチャームポイントだったりもします。
それが他人を不快にさせるのであれば、克服したいですよね。
あなたは、どうなりたいですか?
「姿勢の良いスタイルになりたい」
「かっこいい立ち姿になりたい」
「活舌よく喋りたい」
「女性らしく魅せたい」
なるべく具体的に理想の自分を想像します。
“未来の先取り”です。
その姿になった自分を想像できましたか?
そして、
未来の自分になったつもりで行動してみましょう。
●真似てみる
未来の自分がしっくりこないときは、そうなりたい人を真似ることが意外に近道だったりします。まずは行動です。
そこで、ポイントは・・・
今の自分の癖を禁止するのではなく、
今の自分も受け入れて、未来の自分を創ることが大切です。
人は、禁止するとむしろそれに執着して“倍返し”のように反動がでてしまうことがあります。
「新しい“私”。こんにちは。」くらいの気持ちがちょうど良いです。
そして、その変わった自分を誉めてあげてくださいね。
◇◇◇◇まとめ◇◇◇◇
癖とは、自然なふるまいでその人の生きてきた証です。
なので、客観的にとらえることは実に難しいです。さらに、認めることも。
まずは、周りの人の意見を素直に聞くところから始めましょう。