もてる人は、ほんのり香る!?
第一印象は「身だしなみ」が大切です。
実は、「臭い」も身だしなみの一つです。
「ほんのり香るいい匂いの人」
「なんか臭い人」
ちょっとした香りで、その人の印象は
決められてしまいます。
香水は、印象の手助けをしてくれます。
ただし、
香りの種類、つけ方を間違うと
ハラスメントや、マナー違反に
なることもよくあります。
そこで、
ご自分の印象を大切にするために、
香水のエチケットをご紹介します。
●香水の種類
香水には4種類あります。
香水の種類によって、持続時間や
適量が違います。
まずは、自分の目的に合った
香水を選びましょう。
・パルファム
持続時間7~8時間
ほぼ女性用
ほんの少量、1滴程度が適量
・オードパルファム
持続時間5時間程度
1~2プッシュ
プライベートで活用
・オードトワレ
持続時間3~4時間
2プッシュ
香りの初心者にオススメ
アトマイザー(小分け容器)を
持ち歩くと便利
・オーデコロン
持続時間1~2時間
3~5プッシュ
フレッシュな香りのものが多い
●香りの段階
ほとんどの香水が、3段階で香りが
変化するように作られています。
香水の第一印象と言われるトップノート。
15分程で香りが感じられなくなります。
そして、
ミドルノート。
一番長く持続する香りです。
香水選びは、
この香りで決めるといいと言われています。
最後に、
ラストノート。
時間が経過し、香りが薄れてくる頃
に香ります。
香水はアルコールを含むため、
人と会う直前につけると、
トップノートが、
アルコールのキツイ臭い
と感じることもあるので、
つけるタイミングも気をつけましょう。
●シチュエーション別マナー
・オフィス
不快を与えない香りならOK.
清潔感を基本に香りを選ぶと
いいでしょう。
個性的な臭いは避けましょう。
・飲食店
基本は、香水は避けましょう。
五感を楽しむ料理を、香水の匂いで
台無しにならないように気遣いましょう。
・弔事・お見舞い
香水はつけないことがマナーです。
・結婚式
基本は避けます。
主役は花嫁です。
料理の邪魔になる恐れもあります。
つけるようなら、
洋服の下から、ほんのり香る程度に
しましょう。
●つける場所
香水は、体温によって反応して、
更に、香りが発生したり、香りも変化します。
しっかりつけたい時は・・・
上半身の、手首、腕、うなじが
オススメです。
よく、耳の後ろにつける方がいます。
もし、直射日光が当たるようなら、
やめましょう。
シミの原因になります。
ほのかに香りたい時・・・
下半身の、腰、太ももの内側、
膝の後ろ、足くるぶしがオススメ。
NGの場所は・・・
脇、耳、足の裏、髪の毛です。
香水がアルコールを含んでいると、
髪の毛にダメージを与える恐れが
あります。
また、
鼻の近いところは、嗅覚疲労を
起こす恐れもあるので気をつけましょう。
よく、手首につけて、こすり合わせて
いる人を見かけます。
実は、これは間違ったつけ方です。
香水の香りの成分がつぶれてしまう
おそれがあります。
◇◇◇◇まとめ◇◇◇◇
いかがでしたでしょうか。
香水は、TPOに合わせて
使い分けをしたいですね。
香りの演出次第で、
心地の良い素敵な印象を残すことが
できます。
ほんのり香り美人を目指しましょう。