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第一印象を良くするための「行動心理学」活用術

行動心理学とは、仮説と実験、検証に

基づいて数値化したり、行動パターン

を調べ、その人を読み解くことです。

 

もちろん、個人差はあります。

 

今回は、活用していただきたい3つの

ポイントをご紹介します。


●足の開きは心の開き⁉

心理状態が出やすい身体の部分で

脚に注目です。

 

立っている姿勢が、

両脚をドーンと開いて立っている

男性がいたら、"男らしさ"を感じますよね。

 

逆に、脚を閉じ、直立不動で立って

いる場合は、従順さを示すそうです。

 

会話している時は、相手のつま先に注目。

もし、自分の方を向いていなければ

興味がないか、退屈を示しています。

 

また、

 

座っている時、

何気に脚を組む人も多いはず。

 

長時間座っているときほど、無意識

に、人は、一番楽な姿勢になりやすい

です。

 

例えば、

 

脚をぴったりと閉じて座る人は、

整理整頓、系統化、片付けを行いた

くなる欲求が強い。

 

中央付近でクロスして座る人は、

養育欲求が高い。

 

片方の足に足首をのせて座る人は、

自己顕示的。

 

膝がハの字で座る人は、

達成欲求が強い。

 

膝を逆ハの字で座っている人は、

男性に対して積極的な性格。

 

会話中に、脚を開いている人は、

その会話を楽しんでいる証拠。

 

逆に、脚を閉じていたり、頻繁に

脚を組み替えたりしている人は、

退屈しているか、関心のない傾向

があります。

 

相手の脚の開きが心の開きに

つながるということだそうです。

 

相手の脚の動作で、早めに話を切り

上げる目安にもなるでしょう。

 

ちなみに、よく、電車の中で、

脚を広げて必要以上にスペースを

取って座っている人、いますよね。

 

このタイプの人は、自分の領域を

広げて、虚勢を張ろうとしている。

もしくは、他人を拒絶している。

さらに、心に不安を抱えているかも

しれないそうです。

 

無意識の脚の開きは、仕方ないですが

見た目と、印象を考えるならば、

女性なら、脚は、自然にそろえて

座りたいですね。            

●また会いたい!の「ポポネポ」テクニック

相手に「また会いたい。」と

好印象を残すために、会話の流れ

が重要です。

 

「ポポネポ」

「ポ」は、ポジティブのポ。

「ネ」は、ネガティブのネです。

 

最初は、ポジティブな話から入り、

途中、ネガティブな要素の話をして、

最後は、やはり、ポジティブな話で

終わる。

 

最初と最後の印象は、強く残るので、

ポジティブな話で別れると、好印象

が残ります。

 

また、

 

印象づけたいことがあるなら、

最低3回以上は、そのワードを

話の中に盛り込むと、相手の

印象に残り、その気になる傾向が

ありますよ。

●人の印象に残る座り位置

会議や、合コンなどの座り位置でも

相手に与える印象は変わります。

 

苦手な人、対立したくない人とは、

真正面に座らない方がベターです。

ただし、セールスのお断りなどは、

真正面で向き合うことで、はっきり

断れます。

 

ちなみに、恋人同士、夫婦関係などは、

もともとの関係があるので、これに

当てはまらないでしょう。

 

 

一般的に、横並びで座る相手とは、

同調しやすいといわれています。

恋人同士や、夫婦などは、自然と

このスタイルですよね。

 

黒柳徹子さんの「徹子の部屋」の

相手との位置関係が90度の座り位置は

同調しすぎず、カウンセリングで

よく使われるスタイルです。

 

ちなみに、合コンでのベストな場所は、

相手から見て一番右側の席だそうです。

 

これは、人が左から右へ視線を動かす

性質をもつことから、最後に認識した

ものが強く印象に残る「親近効果」

という心理学に基づく作用だとか。


◇◇◇◇まとめ◇◇◇◇

 

いかがでしたか?

人の心理は、分からないようで、

実は、傾向があることが立証されつつ

あります。

 

あくまでも参考に、活用していきましょう。