色が私たちに与える影響は、無意識に感じることが多いです。
例えば、深呼吸して想像してみてください。
「森林浴」「大自然」「森」
少しリラックスできましたか?
「緑」は色名だけでなく、自然そのものを指す言葉です。
今回は、癒し効果の期待できる色についてご紹介します。
<<<目次>>>
●緑の効果と使い方
●癒し効果のある色の魅せ方
●緑の効果と使い方
緑は、黄と青を混ぜるとできる色です。
暖色の黄と寒色の青の両方の性格を持ち合わせています。
黄に近い若葉の緑は、フレッシュな印象に。
青に近い青緑は、安心感を与えます。
緑は、ホルモン分泌に関わる脳内の松果体という場所を刺激して、緑を見ることによって、交感神経と副交感神経の2つの自律神経が整い、リラックス効果が期待できます。
イメージ療法では・・・
深い森の緑をイメージに使いますが、実際に緑の中を歩くだけでも気分転換になる最良の方法です。
また、
偽物の自然でもリラックス効果があると言われていますが、
実際に、部屋に観葉植物を置くこともおすすめです。
例えば、ポトスは、NASAが推奨する初心者向けの観葉植物の一つです。
●癒し効果のある色の魅せ方
自然の色は、人間にとって癒されますね。
いわゆるアースカラーです。
グリーン系やブラウン系、ベージュ系の洋服は、優しいイメージと癒しを与えてくれる色です。
そこで、パーソナルカラーシーズン別で考えると・・・
・オータムの方に最適な色です。
・同じイエローベースのスプリングの方も、お似合いです。
ただ、深みのあるグリーンや、ダークブラウンより、ベージュや優しい色みのアースカラーがいいでしょう。
・ウィンターの方は、深い緑や、アイシー系の色がいいでしょう。
・サマーの方は、ココアパウダーのようなブラウンがオススメです。
ベージュ系は、少し青みがかったローズベージュがいいでしょう。
それぞれのシーズンに似合う癒しカラーを洋服に取り入れると、自分も相手の心も穏やかにリラックス効果が期待できるでしょう。
◆◇◆まとめ◆◇◆
緑は、生命力を象徴する色とも言われています。
最も身近で最も神聖なものの印象も持ちます。
実は「人と違って見られたい」というメッセージもあるのです。
癒されることは、人にとって大切なことですね。上手く緑を活用してみましょう。