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第一印象を変える!集中するための椅子・絨毯・机・照明の選び方(まとめ)

自分は集中力がない。だから、勉強もできない

なんて思っている方はいませんか。

 

それ、もしかしたら、色のせいかもしれないですよ。

 

今回は、色の取り入れ方をご紹介いたします。

 

<<<目次>>>

●集中できなかったのは色のせい!?

●パステルブルーが集中力を高める

●短時間なら赤系

●中間の緑系

●照明にメリハリを


●集中できなかったのは色のせい?

机の色は何色でしたか? 

白?赤?

部屋のカーテンは何色でしたか?

紫系の色が身の周りに多かった?

 

実は、私たちは無意識に色に影響されているのです。

色は光です。

目から入った光は、色として脳へ働きかけます。

 

その色が、暖色系の鮮やかな色ほど、興奮状態へ導きます。

つまり、赤や橙などの色は、鮮やかな色ほど、気持ちがそわそわします。

集中力を高めたいときは、高彩度の色は避けたいですね。

 

逆に、寒色系で落ち着いた色は、気持ちを落ち着かせる効果があります。

青、グレー、緑系の低彩度の色は、おすすめです。

 

また、自然の木のイメージする茶系。

気持ちをリラックスした状態に導き、

自然に集中できるでしょう。

反対に・・・

高彩度の色、鮮やかな色、光を当てたような色は気持ちが高ぶります。

ハイテンションは、長続きしません。

 

私たちは、無意識に色の力を受けているのです。

●パステルブルーが集中力を高める

寒色系は、時間を短く感じさせる色です。

長時間、作業するときにおすすすめです。。

 

特に青系は精神を落ち着かせ、集中したいときにgood.

 

中でもパステルブルーは、新陳代謝を活発にし、集中力を高める効果が期待できます。

 

ただし、青は、睡眠誘引色でもある色なので、多用すると眠くなる恐れも。

そこで、セットで、黄色系を合わせるといいでしょう。

 

例えば、絨毯の色を、パステルブルーにしたら、作業の周りに、黄色のアイテムを置く。

とりわけ、速く終わらせたい仕事は、黄色のポストイットに内容を書き、見えるところに貼る。

 

黄色は目立ちます。

見るたびに、速く剥がしたい衝動にかられるので、早めにことが進むのです。

 

 

■避けたい色

絨毯の大きさが大きければ大きいほど、部屋全体を占める割合が増えます。

 

リモートで集中したいときは

ビビットな派手な色の絨毯や、

多色配色でさまざまな色が入っている絨毯は避けた方がいいでしょう。

では、真っ白は?

クリアなイメージですが、

真っ白に近づけば近づくほど、実は、気持ちは緊張する傾向があります。

純白は、精神的に落ちつけない色です。 

おすすめは、ベージュや、オフホワイトなど、

 

優しい白を選ぶといいでしょう。

●短時間なら赤系

赤系は、時間を長く感じさせる色です。 

長時間作業には向かない色ですが、短時間で、パッパと集中したいとき。

 

暗記をしたい時などには、効く色だと言われています。

●中間の緑系

気負いすぎず、自然に作業を続けたいときなどは、緑系がおすすめです。

ただし、アースカラーに近いモスグリーンなどは、リラックス効果が高いので、のんびりしすぎてしまうかも。 

 

適度な明るさは必要でしょう。

●照明にメリハリを

「やる気を出したい」「集中したい」ときは、

昼光色がおすすめです。

照明の色は、青白く光で、ほどよく脳へ刺激をあたえ、集中できます。

 

ポイントは、

直接目には当たらないようにする。

集中したいところに光があたるように調節する。

とさらに効果が期待できます。

  

また、合わせて、寒色系の色を取り入れると、

冷静に気持ちも落ち着き、暖色系の色より涼しさも感じるでしょう。

 

 

会社のような広いスペースの場合は、

部屋全体の照明を明るくして、

青白い昼白色の色がおすすめです。

 

狭いスペースでのテレワークなどでは、

照明の明るさにメリハリを。

部屋全体の照明の明るさは、程よい明るさで、 

テレワークのスペースに、部屋全体より明るい光を当てることで、さらに集中できるでしょう。


◆◇◆まとめ◆◇◆

 

実は、好きな色を自分のそばに置いておくと集中できたりします。

不思議ですね。

ぜひ、自分らしい空間づくりを楽しんでください。