「できる女」のイメージは何でしょうか?
外見は中身の一番外側です。
「見た目」を整えることが最善の近道です。
<<<目次>>>
●ファッションは語る
●しぐさのポイントは「すき間」
●「話し方」より「聞き方」
●笑顔は最小であって最強
●ファッションは語る
どんな職業でも、着ている服とその「清潔感」がとても重要です。
白衣を着た人は?お医者さんに見えますよね。
スーツを着ている人とジーンズとTシャツの人とどちらがサラリーマンに見えますか?
お葬式に、真っ白の服を着て来たらどう思いますか?
服はTPOで選ぶことが必須です。
汚れ、しわ、臭いなど、手入れの行き届いていないファッションはマイナスのイメージを与えてしまうでしょう。
さらに、意外に見られているところは、靴です。
汚れていたり、かかとがすり減っていたり、ほつれていたり、ダメージを印象づけるものは避けたいですね。
足の先まで、気を配ることをお忘れなく。
ファッションは、センスではなく自分をよく見せる鎧かもしれません。
そして、そのファッションの印象は、そのままその人の印象につながります。
ならば、自分を最大限魅力的に魅せる洋服を選びましょう。
そのポイントが、パーソナルカラーです。
一生の武器になる自分の色を知って活用しましょう。
●しぐさのポイントは「すき間」
しぐさもファッションの一つです。
まずは、姿勢です。
どんなに、洋服がきまっていても、姿勢がだらしがなかったら幻滅です。
胸をはり、背筋の伸びた姿はすがすがしいですよね。
そして、背中。
後ろ姿って、無防備ですよね。
実は、人は、前より後ろ姿に、その人の本来の印象が出やすいです。
ポイントは、背筋をピンと伸ばすこと。
肩甲骨を閉じる感じ。
少し、顎を引く。
理想の立ち姿になるためには、
壁に、頭・肩・おしり・かかとをつけて立ってみましょう。
できたら、背中は手のひらが入るくらいのすき間で。
その姿勢で、どこか苦しかったら、それは自分の癖の部分かもしれません。
ぜひ、後ろ姿にも気を配りしましょう。
全体の姿勢が整ったら、しぐさが印象を左右します。
コツは、「すき間」を作らないこと。
膝と膝のすき間、
わきのすき間、
足のすき間、
指先のすき間、
など、気をつけてみるといいですよ。
指先は、揃えるとさらに「品」がでます。
品格のあるしぐさは、一生の武器になります。
ぜひ、素敵なしぐさのストックを増やしていきましょう。
●「話し方」より「聞き方」
実は、話し方の上手な人は、聞き方がとてもスマートです。
話の聞き方次第で、安心もするし、逆に不快に感じたりするのです。
相手の立場にたてる人。
つまり、客観的な視野を持つことが大切です。
だから、そのように見せる姿が必要です。
立ち姿、座り姿、目線、うなずきなどにも気を配りましょう。
●笑顔は最小であって最強
表情豊かな女性は、素直で素敵に見えます。
とは言っても、なかなか上手に自分を表現できる人は少ないです。
ですので、口角を上げることから始めましょう。
笑顔になります。
笑顔は人を幸せな気持ちにさせてくれます。
笑顔の素敵な人には、なぜか惹かれてしまいます。
笑顔は自信につながります。
自信は表情に現れます。
◆◇◆まとめ◆◇◆
できる人は、マナーもしっかりしていますよね。
敬語のマナー、食事のマナーなども、魅せるポイントでしょう。
「魅せ方」は、視覚でほとんどが決まってしまいます。ですが、脳にダイレクトに届くものは、嗅覚です。体臭は不快にさせるので、ほとんどの人が気を配りますが、女性は、香水にも気を配りましょう。強い匂いやTPOに合わない匂いなどは、どんなに「見た目」がよくても人に不快を与えてしまう恐れもあります。
「魅せる」ということは、「魅力的に感じてもらう」ことです。
相手を観察することも、自分の魅力を伝えるために必要なことかもしれませんね。