ビジネスにおいて大事なことは信頼関係です。
初めての会社訪問で、あなたは、どんなファッションで行きますか?
清潔感のあるビジネススーツは基本ですね。
きちんとした印象は、人に好印象を与えます。
さらに、色で人の心を動かしてみませんか?
<<<目次>>>
●コーポレートカラー
●会社の業種の色
●地域の色
●コーポレートカラー
実は、企業には、コーポレートカラーというものがあります。
例えば、
黄色がコーポレートカラーなら、ネクタイや、クリアファイルなどに、同じトーンの黄色を取り入れていきます。
すると、「うちの会社と同じ色ですね」などと、ビジネス以外での会話から始まったら、上出来です。
もし、色に気づかなくても、毎日社内で無意識に見ているコーポレートカラーは、見慣れた色となっていて、「親近感がわく」と感じるのです。
●会社の業種の色
業種によって色を意識してみましょう。
例えば、食品関係、工事関係の企業は、
安全第一の色でもある「緑」。
緑を身につけているだけで、安全を考えている人だなあと、信頼の印象へつながります。
また、IT系や、経理系の会社は、ブルー系やグレー系の無機質な色の中で仕事をしています。
ですので、同じ色ではなく、暖色系のオレンジ系や、黄色系、または、目の疲れにも効果のある緑系の色がおすすめです。
●国、地域の色
国によっても好みの色が違います。
日本は、断然ブルーです。
サムライブルーですね。
中国は、赤が好きですね。
また、日本の中でも、関西方面は、やはり、黄色、オレンジ、赤など派手な色が好まれます。
あまり地味な服装で行くと、話が弾まなくなるかも。
逆に、関東方面は、派手な色は、NG。
親しくなるまでは、落ち着いたネイビー系がいいでしょう。
ちなみに、北海道といえば、ラベンダー。
その季節に、訪問するなら、色を取りいれてみてはいかがでしょうか。
◆◇◆まとめ◆◇◆
大手企業のほとんどは、色の戦略を活用しています。
商品や、広告などの色の効果は売上にもつながります。
たかが色ですが、侮れません。
ぜひ、意識してみてはいかがでしょうか。