◆◇◆__________vol.265
2025.3.25
読者限定メールマガジン
【明るい気分を与える色の使い方と印象を知る!】
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人は、
色を見ると感情が生まれます。
こんにちは。
色の樹 仲澤佳子です。
3月も下旬。
日に日に暖かくなってきましたね。
春は、体調管理が難しいシーズンとも
言われています。
「病は気から」
気持ちは「明るく」行きましょう。
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ということで、本日は
「明るい気分を与える色の使い方と印象を知る!」
についてご紹介します。
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あなたにとって
黄色はどんな印象ですか?
人は、色を見ると感情が生まれます。
好きな色を見れば、前向きな気分に。
嫌いな色を見ると、不快に感じます。
その感情は、十人十色。
しかし、
色がもつ視覚的なイメージと
心理的なイメージは
実は、
多くの人が共通のイメージ・感情
を持つことがわかってきています。
つまり、
色が感情を動かしたり
色を見ると無意識に心が変化したりするのです。
そこで、今回知ってほしい色は
「黄色」です。
■黄色のプラス効果
「明るい」=「光」
黄は、光と黄金の色です。
太陽の光は生命の源。
穀物の実りの色もまた光り輝く黄色。
光や輝き、食物の色から分かるように
黄には
明るさ、普遍性、エネルギーを感じさせ
喜びや希望、幸せと結びつく
ポジティブなイメージがあります。
黄は・・・
「楽しくやろう」
「新しいことをしよう」
「コミュニケーションを活発にとりたい」
など、陽気なイメージづくりに欠かせない色。
例えば・・・
黄色の花を飾る。
黄色のポストイットを使う。
黄色のハンカチを持つ。
など、ちょっと意識をしてみると
不思議と気持ちに変化がでてきます。
■黄色の配色効果
黄色と同じく「コミュニケーション」の色
として「橙」もおすすめです。
黄色と橙の配色は
橙の陽気さと黄の楽しさが組み合わさり
より明るい気分を与えてくれます。
さらに、
黄と橙に緑をプラスすると
よりカジュアルな雰囲気となります。
調和の「緑」効果ですね。
また、
黄と黒の組み合わせは
黒が相手の色を強調する効果があるため
黄の注意が強く強調されます。
強い印象を与えることができます。
某野球球団の色が思い浮かびましたか。
また、
黄とピンクの組み合わせは
子供らしさの配色です。
色のトーンを落として薄い色は
さらに幼い印象となります。
色は、
単体で存在することの方が少ないです。
他の色を組み合わせることによって
さまざまな効果が生まれます。
■黄色のマイナスイメージ
実は、すべての色は
プラスのイメージとマイナスのイメージ
を持ち合わせています。
濃い黄色は、
刺激を得たいときは有効ですが、
強い印象を残します。
危険・注意のようなイメージを与えます。
信号機の黄色
工事中の看板
など、私たちの身の回りには
黄色は意外に多いですね。
ヨーロッパ中世では、
裏切り者ユダの衣の色や、臆病者など
の色とされている時代もありました。
でも・・・
ルネッサンス時代を経ると、
黄のイメージは、
ゴッホやゴーギャンらの画家たちから
良いイメージが復活して、
現在は
元気さ、賑やかさの
ポジティブなイメージとなっています。
色にも歴史があります。
では、
ファッションに活用するときは
どんなことに意識するといいでしょうか。
黄色は
明るさや賑やかなイメージが強すぎると、
子どもっぽい、騒々しい、未熟さ
といった印象を与えてしまうかも。
ですので・・・
しぐさや素行に気をつけましょう。
原色の鮮やかな黄色より、
優しい黄色や、淡い黄色がおすすめです。
どのような印象の人になりたいのか?
を意識して、
配色や面積、服の素材をみて
全体のバランスで
理想の自分を演出してみてくださいね。
◆◇◆まとめ◆◇◆
明るさを与える代表色・黄色
についての活用はいかがでしたか。
他にも、
ビタミンカラーと呼ばれる色は
明るく、元気を与える色です。
暖色系は、
基本的に暖かいイメージや明るさ
を印象に残します。
TPOで、
色の面積を大きくしたり、
色のトーンを落として調整してみてくださいね。
ということで、本日は
「明るい気分を与える色の使い方と印象を知る!」
についてご紹介しました。
■パーソナルカラーの活かし方について知りたい方は
こちらをご活用ください。
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https://www.ironoki.biz/personalcolor2/
今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
何か一つでもお役に立てれば幸いです。
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