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パーソナルカラーとパフォーマンスカラーは違う

◆◇◆__________vol.234

2024.8.27
読者限定メールマガジン
【パーソナルカラーとパフォーマンスカラーは違う】
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こんにちは。
色の樹 仲澤佳子です。


残暑の日差しがまだまだ厳しいですね。
心なしかセミの鳴き声が
静かになってきましたね。


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ということで、本日は、
「パーソナルカラーとパフォーマンスカラーは違う」
についてご紹介いたします。
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緑色には癒し効果がある
勝負には赤色!
・・・なんて思っていませんか?


色には2つの力があります。
「外の力」「内の力」
です。


「外の力」はパーソナルカラーなど
自分以外の他人に向けた作用するもの。


「内の力」は、いわゆる
色彩療法と呼ばれるカラーセラピー
に基づき、色のイメージで心に作用するもの。


ただ・・・
色のイメージの思い込みが
あなたのパフォーマンスをさげているかもしれません。


例えば、


「観葉植物が好き」
という共通の趣味をもつ、
対照的な2人がいました。

Aさんの家には、多くの観葉植物がおいてあり、
植物の世話をするのが趣味で、
植物を見ることで安らぎを感じ、
Aさんの家にある植物は
どれも生き生きと育っていて
生命力を感じられます。


一方、Bさんの家にも多くの植物が
置いてありますが、育てるのは
あまり得意ではありません。
新しい植物を買っては枯らしてしまう。


Bさんは「観葉植物は人を癒す」と信じ、
枯らしてはまた買い、
「また、枯らしてしまった」
という後悔を繰り返したことで、
結果的には疲れてしまっています。


この場合、Bさんにとって、
緑色のイメージは、パフォーマンスを
下げてしまっているかも。


さらに、こんな女性がいました。


その女性は
自分のパーソナルカラー以外の色を
身に着けたり、持つのを避けていました。
なぜなら、パーソナルカラー以外は
「自分には似合わない」と
信じ込んでいたから。


彼女のパーソナルカラーは「サマータイプ」
で、パステル系のカラーがベースですが、
本当は、深みのある落ち着いた
アースカラーが好きだと言っていました。


彼女のように、パーソナルカラーが
自分の好きな色でない人も多くいます。
それが原因で逆に、
モチベーションが下がってしまう。


他人から
「その服、似合っているね」
と言われても、自分が身に着けたい色を
我慢し、好きでないものを身に着け
結果、笑顔がなくなっているようでは
魅力的とは言えない。


自分のモチベーションを上げてくれる
「自分自身」に作用するのが
パフォーマンスカラーです。


パフォーマンスカラーは人それぞれです。


例えば、
・疲れたときに、その色を見るだけで疲れが減少。
・書類を読むとき、その色のペンでなぞるように読むと集中できる。
・その色を見るとなぜかポジティブになれる。


取り入れ方は様々ですが
ハンカチ、ペン、マニキュアなど、
自分がその色を見ることから始まります。


自分が選ぶ色、
視界に入る色を変える
ということはとても簡単です。


たったそれだけの小さな行動で、
あなたも周りも幸せになれる。
色がもたらす体への作用、
面白いですね。



ということで、本日は
「パーソナルカラーとパフォーマンスカラーは違う」
についてご紹介いたしました。



今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
何か一つでもお役に立てれば幸いです。