音に色彩！？感覚って面白い！

◆◇◆＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿vol.175
2023.8.8
読者限定メールマガジン
【音に色彩！？感覚って面白い！】
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【予告】


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「人とつながるための
　第一印象を整える3ヶ月講座」
2023年8月中旬　発表！

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感覚って興味深いです。


私たちは、この感覚に
とても影響を受けています。




こんにちは。
イメージアップアドバイザー
色の樹　仲澤佳子です。


毎日、暑いですね。
今年は、全国的にお祭りが
盛り上がっていますね。

夏の風物詩、花火もいいですね。


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ということで、本日は
「音に色彩！？感覚って面白い！」
をご紹介いたします。
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本日は・・・
ちょっと芸術に触れたいと思います。


興味なし！
とお思いでしたら・・・
最後の方だけでも読んでみてくださいね。


さて、
%%sei%%さんは、音楽を聴きますか？



「音にも色彩があるの？」
「あるんじゃない？」

「音楽鑑賞で美しい色彩が見える？」
「音も色彩も感覚の世界でしょ？」

「え？」
「感覚！？」



私たちには五感がある。

私たちは、一つの感覚の刺激を、
その感覚で反応するほかに、
その感覚以外の系統の感覚も反応させる。

これを、「共感覚」といいます。


例えば、


音刺激によって色覚をともなう「色聴」


音を聴くと色が見える。
そんな特殊能力を持つ人を、
「色聴所有者」と呼びます。


そして、この能力、
一般の人にも
多少この傾向があると言われています。


例えば・・・
ドレミの音階を共感覚で感じると、


ド　　→　赤
（一オクターブ離れたたドも赤）
♭レ　→　紫
レ　　→　すみれ色
♭ミ　→　淡い青
ミ　　→　黄金色
ファ　→　ピンク
♯ファ→　緑青
♭ソ　→　濃い緑青
ソ　　→　明るい青
ラ　　→　冷たい黄色
♭シ　→　橙
シ　　→　鮮明な銅色


といった感覚。


もちろん、色の感覚には
個人差が大きい。だから、
音と色の対応には一定の法則はない。


ただし、


高い音は明るく、
低い音は暗く感じることは、
文化を問わない普遍的な現象です。


女性や子供のかんばしった高い声を、
「黄色い声」
と言ったりしますよね。


さらに、


色彩と音楽は強い感情で結びつく、
ことも知られています。


W・R・ワグナー(ドイツのオペラ作曲家)は
色彩と音楽に触れ、


V・カンディンスキー(ロシアの画家)は
色彩のリズムとハーモニーとを音楽的
に計量し、画策に生かし、


C・モネ(フランスの画家)は
日の出の作品に「印象」と標題。


この印象から印象主義が生まれて、


印象主義の画家や詩人たちに影響された
C・Aドビュッシー(フランスの作曲家)は
新しい音階や和音を工夫。
音楽の世界にも推進。


傲慢な音楽は「青」
急速な音楽は「赤」
高音は「明るい色」
低音は「濃い色」
色相と模様まで連想できる。


水平の次元では時間で音楽が展開。
垂直の次元ではピッチ(高低)の変化。
深さの次元では音量。



う～ん。
難しい話になってしまいました。


では、%%sei%%さん


■ウォルト・ディズニー
(アメリカの漫画家・映画製作者)の
作品「ファンタジア」はご存じですか？


音楽映画として
色彩と音楽を融合させた
最高傑作と言われています。


中でも、
L・ｖ・ヴェートーベン(ドイツの大作曲家)の
交響曲、第6番ヘ長調op.68「田園」
は、全曲、色彩に見事に描かれています。


一度観た方でも、五感を研ぎ澄まして
色彩に注目して観ると、
何かに気づくかも。



いかがでしたか？

感覚って興味深いです。


私たちは、この感覚に
とても影響を受けています。


大事にしたいですね。



ということで、本日は
「音に色彩！？感覚って面白い！」
についてご紹介いたしました。




今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
何か一つでもお役に立てれば幸いです。



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編集後記

先日、久しぶりに映画を観てきました。
「君たちはどう生きるのか」
ジブリ作品です。

う～ん、考えさせられました。
できたら、もう一度観たいと思いました。

まだまだ観たい映画が目白押し。
次は、ミッションインポッシブルかな（笑）

では、また来週お会いしましょう。