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「オリンピックを色で観てみる」

日本とそっくりな色違いの国旗、
パラオ共和国の国旗をご存知ですか?

黄色の丸は満月で、左に少し寄っています。



こんにちは。
ブランドカラーアドバイザー
色の樹 仲澤佳子です。


いよいよオリンピックが開催しましたね。
参加国は206国。
開会式では、日本は206番目に入場しましたね。


さて、本日は、
「オリンピックを色で観てみる!」
についてご紹介いたします。

内容は雑学的になっております。
ご興味があれば、どうぞ最後まで
よろしくお願いいたします。



■オリンピック五輪
5つの輪の色、憶えていますか?

青、黒、赤、黄、緑

です。

では、この5色。
実は3つほど意味があります。


1. 五大陸を表す
・ヨーロッパ
・アメリカ
・アフリカ
・アジア
・オセアニア


2. 自然現象の色
・水(青)
・砂(黄)
・土(黒)
・木(緑)
・火(赤)


3. スポーツの五大鉄則
・水分(青)
・技術(黄)
・体力(黒)
・栄養(緑)
・情熱(赤)


これらをWorld(世界)の「W」の形で配列し、
「世界の団結」を象徴していると言われています。


菅義偉首相が記者会見で、
「世界が団結し、難局を乗り越えていく」
と発言したことも正しいですね。


ということで、


オリンピック参加国には、
それぞれ国旗がありますよね。


そこで、
■地域別に国旗の色彩傾向を見てみたいと思います。


デザインは、いろいろですね。
国旗の色彩は、その国の宗教や、風土などを象徴しているものが多いです。


●アジア
使用色第1位は、赤。
2位は白。
3位は緑。

日本の国旗「日の丸」にも赤が使われていますね。
赤は太陽の象徴。
また、中国などは
社会主義や共産主義の象徴や
革命、自由などを表現している国もある。
イスラム教を信仰している国は、
イスラム教を象徴する緑を使用している国が多いです。


●オセアニア
オセアニアの国旗は「青」が多いです。
太平洋に囲まれた国が多いためでしょう。

中でも、
日本とそっくりな色違いの国旗、
パラオ共和国の国旗をご存知ですか?

黄色の丸は満月で、左に少し寄っています。
これ、
旗がなびくと中心に見えるように・・・


●アフリカ
比較的に「緑」が多く、
勇気、希望、自然、森林をシンボライズ。
若干「黒」を使用しているのも特徴的です。


●ヨーロッパ
青色嗜好が強い地域ですが、
国旗は青より「赤」が多いです。
逆に緑と黒が極端に少ない。
赤は、情熱や勇気を象徴。
北欧は、「青」と「白」の傾向が強い。


●北アメリカ、南アメリカ
各色わりとバランスよく使われている。
自然物のシンボライズより、
独立や平和、自由を意とする「白」
勇気、団結、尊い血を表現する「赤」が使われている。


●旧ソ連
イスラム教の「緑」、
キリスト教の「赤」など、
自然や希望、農業、生産物を象徴するカラーを使用。


以上。

知らない国でも、
その国の国旗から想像が膨らみますね。

オリンピックでは、
ユニフォームにも意味のある色を使用します。

また違う観点からオリンピックを観戦するのも楽しいでしょう。



ということで、本日は
「オリンピックを色で観てみる!」
をご紹介いたしました。


今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
何か一つでもお役に立てれば幸いです。



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ご了承ください。



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編集後記

先日、コミュニケーションメイク[R]のレッスン後に嬉しいお言葉をいただきましたので
こちらでご紹介させていただきます。
「コミュニケーションメイク[R]では、たった1ミリの眉の書き方で驚くほど顔の表情、イメージが変わること、会ったことのない自分の顔に出会えたこと、メイクの過程で自身の潜在意識に働きかけられていること、嬉しい大きな学び、気づきがありました。」
さらに続く長文の感想をいただきました。
その後、早速実践していただいていることも大変嬉しいです。

パーソナルカラーとコミュニケーションメイク[R]は
自分を知って自信をつける最短の近道だと感じている今日この頃です☆
では、また来週お会いしましょう。