「赤」が強すぎると感じる人は、まず、「ピンク」で心を解放した方がいいかもしれません。
えぇ。
ピンクは、不安をやわらげたいときに効果ある色だから。
こんにちは。
色の樹 仲澤佳子です。
4月に入りましたね。
新生活、新年度の季節ですね。
突然ですが、
あなたは、気持ちが滅入っているとき、落ち込んでいるとき、どんなことをしますか?
「何もする気がおきない」のも然り。
でも、そんな時でも、色を見るだけなら簡単ですよね。
私たち人間は、色とともに生きてきました。
魔除けの色…赤
豊作の色…黄
喪の色…黒
お清めの色…白
色は私生活や文化に大きく関わってきました。
そして、さまざまな色に私たちは救われていることも事実なんです。
◆いうことで、
本日は、
第一印象を良くするための「前向きになれる色の使い方・魅せ方」
についてご紹介いたします。
<<<目次>>>
●「黄」の処方
●「赤」の処方
●「橙」の処方
●「青」の処方
●「黄」の処方
・消極的な気持ちは消して前向きな気持ちになりたいとき。
活気と楽しさを呼び起こす色です。
食欲を増進する色でもあります。
消化器系の活動を助け、体を浄化する効果も。
例えば、
胃腸薬のパッケージに黄色はよく使われていますよね。
トイレに黄色を活用すると便通も整うとか。
さらに、
黄は光や幸せを感じる色です。
ですので、
モチベーションを上げたいときは、ゴールドのアクセサリーをつけるのもおすすめ。
●「赤」の処方
・行動力や積極性を見せたいとき
赤はエネルギーの色。
情熱、欲望、闘志を起こさせる効果があります。
無気力でやる気が起きないときなどは、積極的に赤と取り入れるといいでしょう。
ただし、
パワーが有り余っている方や、肉体的疲労が高い方は、「緑」をとりいれて、調和させましょう。
また、
「赤」が強すぎると感じる人は、まず、「ピンク」で心を解放した方がいいかもしれません。
えぇ。
ピンクは、不安をやわらげたいときに効果ある色だから。
赤は、アクセントカラーとしてファッションに取り入れると、目立ちます。
強すぎると感じる人は、ぜひ、「ピンク」を。
ピンクは、人当たりの良さを印象づけてくれます。
男性なら、ネクタイなど。
女性なら、アクセサリーや、バッグに色を取り入れてみてはいかがでしょうか。
●「橙」の処方
・憂鬱な気持ちから脱したいとき
橙は赤のバイタリティと黄の明るさを兼ね備えた色です。
ユーモアや笑顔をイメージさせて、探求心を刺激します。
ポンと背中を押して、前向きな気持ちにさせてくれる色です。
コミュニケーションカラーとも言われています。
自然と会話が弾むかも。
ペンやノート、ファイルなどに取り入れてみては?
●「青」の処方
・新しい計画を立てたいとき
青を見ると、多くの人は、青い大空の広さ、清らかな水などを感じます。
青い海、青い空は気持ちを爽快にさせて、落ち着かせ、そして、希望、安心、信頼を感じさせてくれます。
例えば、
“クールビズ”がビジネス業界で広がりましたね。
深い青(ネイビー)は背広の定番色の一つです。
仕事とするうえで、信頼性や確実性を印象付ける効果が期待できるんです。
男性は、ネクタイの色に、赤系や黄色系を取り入れると、さらにいいでしょう。
◆◇◆まとめ◆◇◆
気分転換、気分リフレッシュに色の活用は簡単で、しかも、心理的効果につながります。
例えば、毎日違う色の洋服を着てみてください。何か新しい発見があるかも。
色は、単色で存在していることが少ないです。
他の色と組み合わせることで、さらなる効果が期待できるでしょう。
◆ということで、
本日は、第一印象を良くするための「前向きになれる色の使い方・魅せ方」をご紹介いたしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
1つでもご参考になれば幸いです。
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編集後記
最近、昭和の顔と言われた方々がお亡くなりになりましたね。
ご冥福をお祈り申し上げます。私的には「北の国から」はよく見ていたので、なんだか寂しい気持ちでいっぱいです。(年齢がばれますね☆)
では、また来週お会いしましょう☆