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自分と向き合い、未来も見えてくる不思議なカラーヒストリー

◆◇◆________2021.2.9
読者限定メールマガジン
【自分と向き合い、未来も見えてくる不思議なカラーヒストリー】
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こんにちは。

日に日に暖かくなってきますね。
梅の花が咲き、菜の花も咲き始めています。
もうすぐ春ですね。


ブランドカラーアドバイザー
色の樹 仲澤佳子です。



今日は、カラーセラピーの一つである「カラーヒストリー」のご紹介をします。



「カラーセラピー」と言われても、
ピンと来ないですよね。



まず初めに、
カラーセラピーとは何かを簡単にご説明いたします。


カラーセラピーは・・・
色彩心理学を基に行う心理療法です。


色彩心理学とは、
色彩理論と心理学から生まれました。

色は長年にわたり、さまざまな学者に
よって研究がされてきました。


そして、


色が私たちの心に無意識に影響することがわかってきました。


例えば、


金沢駅のシンボル鼓門
を思い浮かべてみてください。


北陸新幹線金沢開業時に創設されましたね。


初めて見た時は、
あの大きさも印象的でしたが、
赤橙の色に魅了されませんでしたか?

今では観光で訪れる人が、大変多くなっています。
色の効果もあるかもしれませんね。


人は色を見ることで、さまざまなイメージを思い浮かべ、そのイメージが心になんらかの変化をもたらします。


色がもたらす心理効果は、さまざまな分野で活用されています。



カラーセラピーもその一つです。



そのカラーセラピーの中の一つとして、色彩回想技法(カラーヒストリー)と言う技法があります。


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●カラーヒストリー(色彩回想技法)

一枚のワークシートに、これまでの人生を幼少期、小学時代、中学時代…現在、そして、未来と区分けして、
それぞれの年代を色で表現します。
つまり、色で人生を振り返り、自分史を作ります。
そして、作成した作品の色を見ながらカラーセラピーを進めます。

過去を振り返る中で、自分でも忘れていた思いに気づき、色を介して、楽しかったこと、苦しかったことを客観的に捉えなおしたりすることができます。

そこから受け取るメッセージが未来へのなんらかのヒントを探っていきます。


実は、カラーヒストリーは、自分の歴史なのに、行う度に変わったりします。
過去の思い出は無数にあります。


その時の「今の自分」の心が変われば、思い出す過去も変わります。見方も感じ方も変わります。


「過去」は変われる。ということですね。


私も、何度か行っていますが、その度に少し違います。


人は変わります。


変われるのです。


色を介して、今の自分と向き合い、そして、未来も見えてくる。不思議な楽しいセラピーです。


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今回は、「カラーヒストリー」についてご紹介しました。


色の力・効果は、実は、私たちが無意識に恩恵を受けていることも多いです。


色を味方につけると人生も楽しくなりますよ。




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編集後記

先日読んだある記事で、「オシャレな人の特徴5つ」が載っていました。1.自分に似合うものを知っている。2.季節感を大切にしている。3.細かいところまでこだわる。(化粧、アクセサリー、下着など)4.姿勢が綺麗。5.清潔感がある。でした。
あれ!?これって、パーソナルカラー、骨格スタイル、が近道!ですよね()

もうすぐ春ですね。季節の変わり目は、色の変わり目です。
季節の新色をぜひ、服やメイクで試してみましょう。「新しい自分」に出会えますよ。

では、また来週お会いしましょう☆