こんにちは。
ブランドカラーアドバイザー
色の樹代表 仲澤佳子です。
みなさんは、最近眠れていますか?
今回は睡眠に関わる色についてお話しします。
実は、色は目で見るだけではなく、皮膚でも感じています。
例えば、目を閉じて、赤の壁紙の部屋にいる時と青の壁紙の部屋にいる時と比べてみると、赤い部屋にいた時の方が血圧が高くなります。
色は体に直接的に影響を与える心理効果を持っています。
そこで、睡眠を誘導する色は?いうと・・・
「青」
青には体を落ち着かせる、脈拍をゆるくして自然に落ち着かせる鎮静効果があります。
布団、パジャマなどの寝具に使うと眠りを促す効果ありです。
ただし、青の中でも、薄く明るい色がオススメです。
濃い青やあまりに鮮やかな青は、逆効果になる恐れもあります。さらに、青には体感温度を下げる効果もありますので、冷え性の人は気をつけてくださいね。
色の組み合わせとしては、優しい水色と白を組み合わせることによって、爽やかなイメージとなり効果的です。
また、覚醒と睡眠を切り替えるホルモンと言えば・・・
「メラトニン」
10歳の頃がピークで、加齢とともに減少すると言われています。
ですので、高齢になると良質な睡眠がとれなくなるのです。
とりわけ、若い世代には、メラトニン分泌をを促進するオレンジが効果ありです。
青だけにこだわらず、優しいオレンジの効果も活用してみてもいいかもしれません。
メラトニン分泌を促すオレンジは、寝室の照明に向きます。電球色を間接照明で照らすと、暖かいイメージで心地いよい眠りにつけるでしょう。
余談ですが・・・
夫婦の寝室は、どこかに落ち着いたピンクを取り入れることをオススメします。
ピンクの心理効果は、メリットがあり、デメリットがほとんどない色です。
女性には女性ホルモンの分泌を助け、男性にとっては、母性と女性らしさ、可愛らしさを感じさせてくれる色です。ぜひ活用してみてくださいね。
編集後記◇◇◇◇
先日、受けたセミナー「手帳講座」で興味深いことを学びました。
脳って、ざっくりしたことは理解できない。実は、脳って行動するのが苦手。人間の脳は、左脳が思考力、右脳が感受力。思考力を高めすぎると感受力が低下する。感受力は直観力で、“引き寄せ”にも通じる。つまり、ワクワクが大事。感じることを大切にする。「今」すぐしなきゃは手放しましょう。近い自分を信頼しましょう。未来に安心しましょう。シンプルイズベスト。脳を混乱させないことが大切。
なんだか、手帳講座なのに、脳科学の話!?が面白く、あっという間の2時間でした。
では、また来週☆
「自分磨き」をテーマに
ブログを書いています。
ご参考になれば幸いです。
↓↓↓
https://www.ironoki.biz/ブログ/自分磨き/