こんにちは。
ブランドカラーアドバイザー
色の樹
仲澤佳子です。
今日のテーマは
「クリスマスカラー」
です。
クリスマスカラーは、なぜ、赤・緑・白
なのでしょうか。
・赤
「カーディナルレッド」といわれ、
枢機卿の法衣の色の意です。
イエス・キリストの血といわれています。
キリストが私たちに永遠の命を与える
ために流した血を表すそうです。
・緑
「エバーグリーン」といわれ
クリスマスツリーに使われる木
モミの木、ヒイラギが常緑樹で、
一年中緑で色を変えないことから
「永遠の命」「神の永遠の愛」を象徴。
・白
雪の色。純白で純潔で聖なる意味。
春を待つ北の大地の白。
平和や始まりといった新年への想い。
ちなみに、
クリスマスカラーを決定づけたのは、
「コカ・コーラ」だそうす。
サンタクロースがコーラを飲んでいる
デザインの広告、思い出しますね。
さて、
これを色彩心理学で解くと・・・
「赤」と「緑」は全く違う色みですが、
補色にあたり、心理補色となります。
心理補色とは、
ある色の残像として浮かび上がる
正反対の色のことです。
ここで、ちょっと実験・・・
白い紙を2枚用意
↓
1枚の真ん中に赤いハート❤を書く
もう1枚は何も書かない
↓
書いた赤いハートを40秒ほど見る
↓
その後、何も書かないもう1枚を見る
↓
何かの色の出現を感じる
これが、心理補色残像です。
結果、実際にはない緑のような色が
浮かび上がってきます。
この心理補色は、自然なことなので
人には落ち着く配色なのです。
しかも、互いに引き合う色。
想像してみてください・・・
街がクリスマス一色に染まっています。
赤と緑を無意識に目にしていますので、
もし、淡い黄色や青の洋服を着ていると
本来の色よりくすんで見える可能性も
あります。
クリスマスデートには向かない色かも。
つまり、
せっかく街全体がクリスマスカラーに
染まっているので、その色を活用しない
てはありません。
「白」は、
カラフルな色使いの中に、取り入れると
全体のバランスをまとめてくれます。
「赤」は、愛、情熱、興奮。
「緑」は、平和、安らぎ、楽園
「白」は、純粋、神聖、清楚
のイメージがあります。
クリスマスカラーを意識して、
クリスマスを過ごすのもいいかもしれませんね。
編集後記◇◇◇◇
先日、人生初体験!
はり・お灸の治療をしてきました。
人間のからだって正直ですよね。
久しぶりに自分の身体と向き合えました。
無理は禁物。季節の食べ物を食べて、
四季折々の自然を感じることが、
良い体調で過ごす秘訣だそうです。
では、また来週☆
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