職場ファッション
今日のテーマは
【色とビジネス】〜職場ファッション
です。
仕事の種類によって、職場の雰囲気ってちがいますよね。
職場により好まれる色は違います。
女性の場合、
◆銀行員や公務員に要求されるのは・・・
冷静で潔癖で几帳面さ。
→落ち着いたコーラルピンクに白の組み合わせは好感度UP
ウキウキした気分は、濃紺や黒で感情をかくして。
メイクはナチュラルに。
◆営業は・・・
→ 赤・・・積極性、情熱
→ ベージュ、茶・・・慣れたお客様に
→ 黄・・・なごやかさ、コミュニケーションUP
◆保育士や子共相手のお仕事は・・・
→ 暖色系がおススメ
です。
ここで、
ちょっとしたテクニックを!
◆なぜか利口に見えてしまう紺色。
・・・これは、青が赤に比べて、7メートルもひっこんで見えるという効果からくるもの。
特に日本人は、奥ゆかしさに重きをおくこともあり、青は好まれる色。
◆グレーの効果
→ 仕事が上手くいかないとき。
→ 用事をいいつけられたくないとき。
できるだけ目立ちにくいグレーを身につけて。
・・・大勢の中に埋没してしまう色なので目立ちません(笑)
更に
◆紺とグレーの意外な効果
「謝罪の紺」
・・・紺は、黒と青の混色。
黒の威圧感、青の感情を鎮める効果プラス誠実さを与える効果、期待大。
「お詫びのグレー」
自分の存在を薄くするグレー。
企業の謝罪会見でも、よく使われています。
弱々しいグレーを見にまとい丁寧にお詫びすると、相手の方が優位を感じ、怒りもおさまってきます。
ただし、
安心は禁物。
ボールペンや、ハンカチの色が赤はNG。
赤は刺激が強く、興奮させる効果もあります。
デリケートな場面では、ちょっとした赤でも、怒りの感情が収まらなくなるかも。
実は
「色は口ほどにモノを言う」
のです。
少し前のことですが・・・
東京都知事選で・・・
小池百合子さん。
「緑のものを身につけてお集まりください」
と呼びかけていたのを憶えていますか?
緑色のワンピース、タオル、シャツなどなど。
緑を手にした人たちでいっぱいの緑一色。
緑勝ち!でした。
政治家のみならず、色の効果に気づいている企業も多いです。
特に外資系の企業は、オフィスの色にもこだわりをもっていて・・・。
空間の色のお話しは、また、いつか・・・。
最後に、
色を身につけるときは、
紺でも、色々な紺色があります。
ご自身のパーソナルカラーシーズンを踏まえて、ベターな色を選んでくださいね。
編集後期◆◆◆
昨日、スキルアップ勉強会へ参加してきました。
場所は、袋井市。
”お茶畑助産院”の院長、高橋美穂先生の講義。
強い意志を持った素敵な女性でした。
ライフワークバランスのお話は、興味深く、あらためて、「命のすばらしさ」「尽くすこと」「愛すること」の大切さを感じることもできました。
とても温かい気持ちになれました。
人との出会いって、とても刺激になりますね。
それでは、
次回は、【色と心理】について、お話したいと思います。