· 

第一印象を良くするための「商品パッケージの魅せ方」があれば教えてください

商品のパッケージは、第一印象が大切です。

 

いかに、人の印象に残るか?

 

まずは、目に留まり、さらに、その商品の想像ができるといいですね。

 

そこで、3つの角度から考えてみましょう。

 

<<<目次>>>

●売り場で印象が変わる

●商品のパッケージの色のメッセージ

●売れる色


売り場で印象が変わる

商品パッケージの印象を残すためには、

背景、つまり、売り場も大切です。

 

例えば、背景が白系の中に、赤のパッケージの商品があったら、

印象に残りますよね。

 

陳列の仕方によっても、印象が変わるでしょう。

 

商品のパッケージカラーが際立つことが、売上につながることもあるのです。

●商品パッケージの色のメッセージ

パッケージの色で、無意識にメッセージを伝えましょう。

 

例えば、食べ物ならば、赤系の暖色は、食欲をそそられます。

反対に黒のパッケージは、高級感を与えてくれるでしょう。

 

飲み物ならば、青系は、爽快感をイメージします。

 

思い浮かべてください。

 

コーヒーのパッケージを。

 

濃い茶色とベージュと比べて、どちらが苦そうですか?

 

商品のパッケージの色は、

無言でメッセージを伝えているのです。

実は、

ヒット商品の陰では、「色の取り合い」が起こっています。

 

みなさんもご存知の通り、コカ・コーラの赤は、不動の赤ですね。

 

商品のメッセージをこめて、色選びは必須といっても過言ではありません。

●売れる色

色の世界では、ヒット商品には必ずといってよいほど使われている色があります。

 

それは、「赤」「青」「白」「黒」です。

この4色、実は、人間が古くから慣れ親しんできた色でもあります。

 

■赤

「太陽」「火」「生命」の色。

興奮色でもあり、目立ち、情熱を感じる。

 

■青

「海」「空」「水」の色。

クールで、爽快、どこまでも続く永遠のイメージ。

 

■白

「白昼」「雪」「雲」の色。

純粋で、清らかで神秘的なイメージ。

 

■黒

「夜」「暗闇」の色。

重厚で、支配するイメージ。

 

人間は自然の中で生活していく中で、常に関わってきた色がこの4色です。

本能的に注視してしまうのも分かりますよね。


◆◇◆まとめ◆◇◆

 

商品の第一印象は、色で決まるといっても過言ではありません。

昨今、カラーマーケティングという言葉もある通り、商品戦略に色は欠かせません。

 

ぜひ、色のメッセージを商品のパッケージに活用しましょう。