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お盆と言えば、何色?

◆◇◆__________vol.173
2023.7.25
読者限定メールマガジン
【お盆と言えば何色?】
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日本の文化とは
奥深いものですね。



こんにちは。
イメージアップアドバイザー
色の樹 仲澤佳子です。


毎日、
溶けるような暑さですね。

さて、
夏といえば、お盆。
7
月盆。8月盆。
地域によって違いますね。


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ということで、本日は
「お盆と言えば、何色?」
についてご紹介いたします。
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お盆にお供えするもの、といえば
何が浮かびますか?


えぇ。


きゅうりの馬、なすの牛、ですね。
そして、ホオズキ。


夏の風物詩と言えば、
「ほおずき市」
東京の「浅草寺」は有名ですね。
今年はすごい賑わいだったとか。


では、ホオズキをなぜ飾るの?


理由は3つ。


1
、道しるべ

色と形が、
提灯(ちょうちん)に似てますね。
故人があの世から帰ってくる道しるべです。


2
、橙色で華やかに

お供えものの「彩り」として
飾られていました。
昔は、農作物が不作の時に
ホオズキの橙色で彩りを与えていたとか。


3
、ホオズキに宿る

仏さまとなった故人には、
体がありません。
そこで、
ホオズキの空洞に身を宿して過ごす
といわれています。



日本では鑑賞用ホオズキのイメージ
が強いですが、
ホオズキには、実は
鑑賞用と食用があります。


アメリカでは、食用として
デザートの果実。


ヨーロッパでは、
栄養価の高いスーパーフード
として認知されています。


日本では、
秋田県で栽培されていて
実は黄色く、ミニトマトのような食感。
味は、フルーティー。
独特な香りがあるそうです。


ホオズキは、厄除けや
無病息災を願う縁起物。

あのビタミンカラーで
元気ももらえそうですね。


また、
お盆に供えるきゅうりの馬となすの牛。


これには、
「きゅうりの馬で、
早く帰ってきてもらい、
なすの牛で
お土産をたくさん持ち、
ゆっくり戻っていただく」


という古くから伝わる
精霊馬(しょうりょううま)
にこめられた願いがあるそうです。


夏を感じる風物詩。
他にも色々探してみると
面白いかもしれませんね。



ということで、本日は
「お盆と言えば、何色?」
をご紹介いたしました。


ちなみに、私の住んでいる所は、
同じ市内なのに、7月盆と8月盆と
地域によって違います。
興味深いですね。



今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
何か一つでもお役に立てれば幸いです。



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よかったらご活用ください。



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編集後記

最近、格言集にはまっています()
そこで、
イヴ・サンローランの格言
をご紹介したいと思います。
今も女性を勇気づける名言です。


「愛、それは人生で
最も大切です。いいえ、
友情はもっと大切です。」

「着こなしは生き方だ。」

「心の優雅さがなければ、
エレガンスは存在しない。」

「私は常に、
ファッションとは、
女性をより美しくする
だけでなく、安心感と
自信を与えるものだと
信じてきた。」


素敵ですね(^^

では、また来週お会いしましょう。