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【なぜ、その部屋は落ち着くのか?】

◆◇◆_________2021.8.10
読者限定メールマガジン
【なぜ、その部屋は落ち着くのか?】
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自宅でリラックス。

でも、

意外にリラックスできない空間があったりしませんか?

実はそれ、

色が原因かもしれません。



こんにちは。
ブランドカラーアドバイザー
色の樹 仲澤佳子です。

オリンピック。
さまざまなドラマがありましたね。



ということで、

■本日は、
「なぜ、その部屋は落ち着くのか?」
についてご紹介いたします。


長い時間過ごす部屋の色は、
長期的に考えても、精神面に影響します。


実は、部屋(空間)の色は、
世代ごとに変化させると
精神性を豊かにすると考えられています。


自宅でリラックス。

でも、

意外にリラックスできない空間があったりしませんか?

実はそれ、

色が原因かもしれません。


――――――――――――――
そこで、5つの世代別に見てみましょう。


●乳幼児期

赤ちゃんは、まだはっきりと色を識別できません。
1歳くらいになると大人と同じように見えてきます。

おすすめは、
インテリアなどはビビットでカラフルな色。

脳や体の発達にも、美しい色の刺激が必要です。



●児童・学童期

勉強に取り組む時期は、
寒色系をおすすめします。
青系の色は、集中力をアップに効果的。

ただし、

この時期は、個性が出てくる時期でもあります。

勉強机周りに青系を意識して、
他の空間には、その子の好きな色を取り入れると
自我形成にも効果的。



●思春期・青年期

大人になって、自分の色なども意識して理解する時期。
目的に合わせて、インテリアを変えると吉。

リラックスできる色は、
ベージュやグリーン系の自然色です。

恋人がほしい願望があるなら、
断然ピンクがおすすめです。

また

この時期は、自分色に迷走するとも言われています。

そんな時は、インテリアに綺麗な色を取り入れて。

綺麗な生花は、生命の色でパワーをもらえるとか。



●壮年期
この時期、インテリアカラーで意識してほしい色が
茶色やベージュです。

え?地味!

と言わずに(笑)

茶色で地味にするのではなく、
上質な茶系の家具を置くなど。

落ち着いた、質のいい空間づくり
を意識すると心が満たされますよ。



●高齢期
高齢になってくると、
色に変化を求めにくくなります。

絨毯や、インテリアカラーに暖色系の色を
おすすめします。

寒色系の色は、体感温度を下げる作用が働きます。

アクセントカラーとして、
赤や橙、ピンクなどを取り入れてもいいでしょう。

鮮やかな色は、エネルギーを与えます。
エネルギーを得ることは若さの秘訣です。



いかがでしたか?
あなたのいる部屋は何色ですか?

この部屋は、色が多すぎる。
この空間は、強い色が多い。
この部屋には緑が足りない?!

など、感じることがあるかもしれません。


実は、このような空間の色の演出は、
ファミリーレストランや、カフェなどで、
すでに活用されています。


今度、ぜひ、そんな色メガネで周りを見てみると面白いですよ。



ということで、本日は
「なぜ、その部屋は落ち着くのか?」
についてご紹介いたしました。


今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
何か一つでもお役に立てれば幸いです。



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編集後記

最近、家のシャワーヘッドを取り替えました。
キャッチコピー「全身美顔器」という商品です。
きめ細かい気泡と程よい水圧に癒されて、
毎日バスタイムが楽しみです(笑)
自分をいたわる時間、大事ですよね~。

では、また来週お会いしましょう。