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家族が仲良くなる色

こんにちは。

ブランドカラーアドバイザー
色の樹
仲澤佳子です。


今日のテーマは、

「家族が仲良くなる色」

です。



コロナの影響もあり、家にいる時間が
増えましたね。


長時間いる部屋の色。
無意識に私たちは影響を受けています。


中でも、リビングは、
長時間家族が過ごす場所。

安心感のある、リラックスできる空間
にしたいですね。


おすすめは、アイボリーや茶系、緑です。


観葉植物などの緑は、オフィスや、会議室
などにも活用されています。

リフレッシュ効果や、ストレスを軽減さ
せてくれる色です。


ただし、壁など、無理やり無機質なものに
活用することは避けましょう。


また、人工的な緑には毒という意味も
あります。

緑は、ゆったり過ごすためには、
原色の色を大面積で使わないように
注意しましょう。


リビングは家族が集まる場所です。
家族団らんなど、コミュニケーション
を高めるおすすめの色は、黄色や
オレンジです。

こちらは、強い色なので、面積を大きく
しないこともポイントです。

絵や置物程度でも効果があります。


さらに、若々しい元気なお母さんが
家族仲良しの源というのであれば、
女性ホルモン効果、若さの効果の
ピンクがおすすめです。
優しい色みが効果につながります。


全体的に、ベースの色を優しい色
オフホワイトや、アイボリー、茶系の
暖色系でまとめて、アクセントカラーに
赤などの強い色を5%ほど取り入れる
と、会話の弾む心地よい空間が演出され
家族も仲良くなるでしょう。


逆に避けてほし色は、
ビビッドな原色や強い色、
無機質な色、コンクリートのグレー、
黒などの暗い、進出色。

これらは、モダンな都会的な印象となり
オシャレな空間づくりには良いですが
リラックスできる色ではありません。


寒色系で落ち着いた色は、
精神を落ち着かせる効果があります。

中でも青系は、
落ち着いて勉強する部屋などに
活用していただきたいです。
実際勉強した時間より、時間を短く
感じ、集中できます。


こんな感じで、部屋の用途によって、
色を変えると、同じ家の中にいても、
メリハリ感がでますね。


また、季節ごとにカーペットなどの
色を変えることもいいでしょう。



余談ですが・・・

帰宅して迎える部屋が黒。
は、おすすめしません。

黒はお断りの色。
何かを伝えようとして帰宅しても
黒を前にしては、
「あなたの話は聞きません」
と言われているようなもの。

コミュニケーションには向かない色です。
気をつけましょう。



色は、私たちの周りには常にあります。


ぜひ、日常に取り入れて、
幸せな時間を過ごしたいですね。




編集後記◇◇◇◇

先日、指輪のリメイクをしました。
ほぼ“箪笥の肥やし”になっていた
婚約指輪です。
そこで、突然、お店の人に、
「おめでとうございます!25周年
ですね。」と言われ、びっくり!
認識していなかった私の隣で、
夫は知っていたような感じでした()

子育てと一緒に夫婦育てもしてきた
んだなぁと年月の流れの早さを痛感。

リメイクされた商品が届くのが楽しみです。

では、また来週☆