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皮膚も色を感じる

皮膚で色を感じる

人間の皮膚は、「第二の目」とも言われています。


そもそも色は、なぜ見えるの?


光がなければ色は見えないのです。

色=光

色の光をキャッチすると、人間の体の元素と呼応する。



では、
目を閉じたら色は見えない?



この文章はご存知ですか?

ヘレン・ケラー自伝
「わたしの住む世界」より

” 私はスカーレット(緋色)とクレムリン(深紅色)の違いがわかります。
・・・略・・・・
連想の力が私に、
白は高尚で混じりけがないとか、
緑は生命力に富むとか、
赤は愛や恥じらいや力を暗示すると言わせます。
したがって、私の考えの中に色がないということは
考えられません。
私は対象の色と音とを区別します。

この文章から

視力、聴力、言葉を失ってしまった彼女でも、
充分に色を感じていることがあらわれています。
(
参照 色と心理学)




さらに、実験でも


赤い部屋と青い部屋では、
感じる温度が違う


という結果が。



赤い部屋に入った人は、
脈拍、呼吸数、血圧が上がり、暑く感じ、


青い部屋に入ったひとは、
脈拍、呼吸数、血圧が下がり、涼しく感じた。


その体感温度の差は

なんと、3度!!




「色は肌でも感じています!」




それなら、活用しないてはない。



夏は、爽やかな青を基調として、

冬は、暖かみのある赤を、

ソファーのカバーや、カーペットなどに活用。

電気代の節約にも期待大!



巣鴨名物の赤い下着!
元気になる効果が期待できる。



アスリートの勝負下着に赤いパンツを履く人も!?



精神的にクールダウンさせたいときは、「青」がオススメ。
体内の「癒しホルモン」に働きかけるチカラがあると言われています。




少し意識してみると、色って面白いです。




次回は、パーソナルカラーについてお話ししたいと思います。





◇◇◇◇◇


編集後期


先日、田中みな実さんの写真集を見る機会があって。(今頃((^^;)
SEXY
BODYで見惚れてしまいました。感じる気持ちって大事ですよね〜()
ちなみに、田中みな実さん、パーソナルカラーシーズンは、サマーですね。

今日は、ひなまつり。
桃の節句とも言われますね。桃は、厄除け、不老長寿などの意味もあるそうです。
今日は、少し意識して側に置いてみてはいかがでしょう。